香港trip 2024② 祈って九龍を歩く編
みなさんこんにちは、Mochiです!
前回読んでくださった方ありがとうございました!
今回は祈って九龍を歩く編です!
前回レポートした茶餐廳を出た私達は地下鉄に乗って黃大仙(Wong Tai Sin)駅に行きます!ここには黃大仙廟(ウォンダーイスィンミウ)という道教の大きな廟になります。友達によると旧正月には多くの地元の人もここを訪れるようです!
Google map →https://maps.app.goo.gl/1CvUuYSg1A2Sqei59
今回はここに拜拜(バイバイ)というお祈り・お参りをしに来たので、線香も
購入しました!
入り口を抜け、階段を上ると華やかで立派な門が出現!
線香の束はかなり煙たいので気をつけてくださいね!
こちらの大殿、1921年に建てられ、1973年に再建されたようです。2005年には弟子の増加から、拡大工事が決定し、2010年に完成。同年5月17日には一級歴史建築にも登録されているそうです!
(参考)→嗇色園 | 黃大仙祠 (wongtaisintemple.org.hk)
そして黃大仙で忘れてはならないもう一つの楽しみが「占い」です!
近くに下の写真のような木の筒がたくさんあるので、一つ借ります。
この筒を振って、一本出てきた棒に書いてある数字と自分の聞きたいこと(仕事、学業、恋愛など)を一つ覚えておきます。筒を返却し、いざ占いへ!
占いのお店もたくさんあり自分で選びます!
英語、中国語(國語)、日本語、広東語(粵語)の4言語対応の文字を見てこちらに決定!広東語も教えてくれました!
自分の聞きたいことと番号を伝えると、このように一人ずつ紙に書きながら説明をしてくれます!
その後向かったのが九龍寨公園!
Google map →https://maps.app.goo.gl/Rq2BhQYEqdgjyuzc7
九龍寨城は1995年に公園になりました。それ以前は犯罪が横行していたり、人がひしめき合っていたいわばスラム街のような場所だったそうです。
(参考) →康樂及文化事務署 - 九龍寨城公園 - 歷史 (lcsd.gov.hk)
→九龍寨城でもらったパンフレット
どうしてそんな場所だったのでしょうか?
九龍寨城はもともと清朝の役所でした。しかし、1898年イギリスが九龍半島北部を99年間の租借地として獲得した後、翌年にはこの九龍寨城も占領され、清の官僚や兵士も追い出されました。その後、法治管理もはっきりしない無政府状態になったそうです。
第二次世界大戦後、誰にも管理されていない無法地帯であることから、次々と違法建築が進み、次第に犯罪の温床へとなっていったそうです。また、多くの移民も流れ込み暮らしていたそうです。
公園を進むと当時の九龍寨城での人々の生活の様子を記録したコーナーがありました!
下の写真は南門懐古という九龍寨城の門の跡地です!
九龍寨城はもともと城壁があったのですが、1941~1945年にかけて日本が香港を占領した際、城壁は日本軍に取り壊され、今はなき啓徳空港(旧香港国際空港)の拡大工事にその城壁は使われたそうです。
祈って歩く編はいかがでしたでしょうか?占いも楽しみ、公園は学びと歴史が盛りだくさんで面白かったです!
今回もありがとうございました!次回はグルメ編です!
またお会いしましょう!