迷惑系YouTuberについて思うこと
こんにちは!ききょうです。
昨今迷惑系YouTuberが問題を起こしている。
スシローの件でもそうだが、今回は外国人が暴れている。
そして、あるYouTuberが言い返さないと日本が舐められるという思いから動画を投稿されていた。
彼は、日系アメリカ人で日本のこともアメリカのこともよく分かった上で言葉を選び話されている。
要は、英語を理解できないで言われっぱなしだと舐められると。
今後は、多少は英語を理解して対峙しないといけないと危機感を訴えているのだ。確かに一理あるかもしれないが、そもそも英語だろうが日本語だろうが話の通じない相手に何言っても無駄だ。
日本人が、英語が話せないのは必要に駆られていないからだと思う。
日本人として生まれ、日本語が話せれば全ての学問が日本語で学べて英語が話せなくても収入が得られるからだ。ノーベル賞をとっている教授でさえ喋れない人もいる。
今回の迷惑系YouTuberは、お金が欲しくてしている行為ではない。
わざわざ日本にまで来て、長く滞在しているのだから収入だけを得たいわけではない。
では、目立ちたいがためにやっている行為なのか?それもあるかもしれないが、私はもっと根深い問題だと思う。
彼はなぜ日本を選んだのか?
彼が思う弱い相手(日本)であれば、自分のストレスを解消できると。自分のストレス(問題)を自分で解消することができない人たちが、ターゲットを見つけて自分の感情を保つためにやっている行為だ。
私は、家庭環境、学校教育に問題があると思う。
アメリカは、公教育が崩壊しているといわれている。アメリカに住んでいながら英語がまともに話せない子供たちがたくさんいるのだ。
まともな給食も食べていないから、肥満も増える。世界で最も裕福な国において教育の圧倒的な不平等がある。
アメリカは先進的な教育はトップクラスだが、それを教授するためには多額なお金が必要になる。エリートを輩出するがそれ以外は切り捨てる教育だということだ。
最低限の教育しか受けていないといい悪いの分別がつかなくなる。
格差や人種差別も影響していると思う。
全てを学校教育に求めることはできないが、家庭環境に問題がある子供はどこで倫理観を学べばいいのか。裕福な家庭で十分な教育を受けていたとしても自分のことが理解されない家庭環境で育てば、どこかでストレスを発散するしかない。
彼は悪いと思っていないから、彼自身が考えを変えない限り誰が何語で説得しようとも迷惑行為はやめない。欧米のように自己主張をしてやられたらやりかえせ!でいいのか。
その先は、銃で撃ち合い殺しあうのか?
日本の義務教育も先生たちが大変がんばってくれてはいるが、もっと待遇を改善していかないと成り手がいなくなる。
米国が経験することを20年後、日本も必ず経験するといわれている。
今後日本の治安や性善説は守られるのか心配でならない。
ゆっくり、ゆっくり では、また・・・
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