kikuzirou
章ごとに分けてみました。
内容が多くなってきたので、垂仁天皇から第三部と致します。ジャパンのウォーズについて語って参ります。
お気に入り楽曲です。
章ごとに分けました。
大河ドラマ、光る君への感想です。
【垂仁経綸編】エピソード4 稲を咥えて 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)9月。 ここは、伊勢国。 二千年後の三重県伊勢市。 伊勢神宮から、ほど近い場所で、大若子(以下、ワクワク)と、乙若子(以下、乙若)、そして、紀麻良(以下、キーマ)の三人は、歩き回っていた。 倭姫(以下、ワッコ)の命を受け、昼夜を問わず、騒ぎ鳴いていた、鳥を探していたのである。 そして・・・。 キーマ「あっ! あちらに、鳥が居りますぞ! 真っ白な真鶴に
【垂仁経綸編】エピソード3 物具を捧げよ 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)8月7日。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)は、祭祀官の中臣大鹿島(以下、オーカ)を呼び出していた。 オーカ「大王? 如何なされました?」 イク「うん。ちょっと占って欲しいんだよね。」 オーカ「占う?」 するとここで、大連の物部大新河(以下、ニック)が口を開いた。 ニック「物具を神々への幣としても、え
【垂仁経綸編】エピソード2 屯倉誕生 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)。 ある日のこと・・・。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)は、兄弟たちに、直轄地を設置したいと打ち明ける。 その時、久米押志岐毘古(以下、オシキ)が乱入してきたのであった。 オシキ「こういう時だからこそ、忠義の一族、久米の出番なんすよ!」 のまお「聞いておったのか?!」 イク「オシキ? 出番って、どういうこと?
ビートルズの楽曲。 1963年の作品。 リードボーカルは、ジョン・レノン。 レコーディング時、ジョンは風邪を引いていたので、ガラガラ声になっているんだとか。ジョン自身も、紙やすりにようにザラザラで、情けない気分になったと回想しています。 ちなみに、元々は、トップ・ノーツというアメリカのグループが、1961年に発表した楽曲です。 作詞・作曲は、フィル・メドレーさん、バート・バーンズさん。
ゴダイゴの楽曲。 1979年の作品。 作詞は、山上路夫さん、奈良橋陽子さん。 作曲は、タケカワユキヒデさん。 編曲は、ミッキー吉野さん。 テレビドラマ「西遊記Ⅱ」のエンディングに使用された楽曲です。 「ガンダーラ」も、いい曲なのですが、こっちもいいんですよね。
【垂仁経綸編】エピソード1 直轄したい 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 伊勢神宮創建の翌年、紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)。 ある日のこと・・・。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)の面前には、兄弟たちが坐っている。 すなわち、彦五十狭茅(以下、のまお)。 国方姫(以下、ニカ)。 千千衝倭姫(以下、チック)。 五十日鶴彦(以下、イカッピ)。 倭彦。 腹違いの兄、八坂入彦(以下、ヤサク)である。 のまお「大王
【伊勢遷宮編】エピソード37 津長の原 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、御膳御贄の処を定め、伊勢神宮への帰路に就いた。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族が同行し、大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)が付き従う中、一行は、一柱の女神と遭遇。 女神の名は、須佐乃乎命御玉道主命。 女神は、御饗、すなわち、食事を提供すると申し
【伊勢遷宮編】エピソード36 淡い塩 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、御膳御贄の処を定め、伊勢神宮への帰路に就いた。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族が同行し、大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)が付き従う中、伊波戸という場所に差し掛かった時、ワッコは、唐突に宣言するのであった。 ワッコ「よし! 決めたぞ! 戸嶋、志波
【伊勢遷宮編】エピソード35 伝説の海女 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族と共に、御膳御贄の処を定める船旅に出た。 大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)が付き従う中、一行は、潜き女の「お弁」と遭遇したのであった。 ワッコ「弁よ・・・。私は、この地の潜き女たちを、湯貴の潜き女に定めたいと思
【伊勢遷宮編】エピソード34 坐ってみよう 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、アマ様を祀るため、様々な準備をおこなう。 そして、垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族と共に、御膳御贄の処を定める船旅に出た。 アマ様に捧げる食べ物を探す旅に出たのである。 付き従うのは、大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)であった。 ワッコ「
第十五回、観ました。 ふてくされる道兼 公任の屋敷に転がり込む、道兼。 迎えに行く、道長。 そんな道兼も、正二位の権大納言です。 関白になれなかったからといって、ちょっと、同情はできませんね。 世の中には、大納言にすら、なれない人たちが、たくさんいるのです。 甘えすぎだぞ! その後、ちゃっかりと、内大臣にしてもらった、道兼なのでした。 顔じゃない 定子を見て、心の声で「きれい・・・」と呟く、ききょう。 ドラマオリジナルの設定になってましたね。 実際の清
ゆうゆ(のちに、岩井由紀子)さんの楽曲。 アニメ「ピーターパンの冒険」のオープニングテーマ。 1989年の作品。 作詞は、秋元康さん。 作曲は、井上ヨシマサさん。 編曲は、西平彰さん。 歌唱力が、ちょっと残念なんですが、演奏というか構成が好きです。 岩井由紀子さんは「おニャン子クラブ」の元メンバーとのことです。
羊文学(ひつじぶんがく)の楽曲。 2022年の作品。 アニメ「平家物語」のオープニングに使用された楽曲です。 作詞・作曲は、塩塚モエカさん。 以前、紹介したのですが、削除依頼で消してしまったので、改めて投稿しました。
シンディ・ローパーさんの楽曲。 1983年の作品。 作詞・作曲は、ロバート・ハザードさん。 ロバートさん自身も、1979年にレコーディングしており、歌詞も、元々が男性目線の内容でした。そこで、シンディ姐さんが、歌詞を女性目線に変更しています。 シンディ姐さんと言えば、売れずに落ち込んでいた時、日本食レストランのオーナーだった日本人に励まされた話は有名ですよね。それ以降、シンディ姐さんは、親日家となり、日本を応援してくださっています。
【伊勢遷宮編】エピソード33 真澄鏡 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 伊勢神宮が創建された。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、アマ様を祀るため、様々な準備をおこなう。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族と共に、解説が進められるのであった。 イク「ということで、次は、何をするの?」 ワッコ「神宝を留め置く社を建てようと、思うておりまする。」 シロ「神宝? 神宝とは、何じ
【伊勢遷宮編】エピソード32 神御衣と御饗 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 伊勢神宮が創建された。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、アマ様を祀るため、様々な準備をおこなう。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族と共に、解説が進められるのであった。 イク「ということで、機織りのために、八千千姫を招いたよ。『やっち』と呼んでね。」 やっち「お初にお目にかかりまする。私が『やっち