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ジャパンウォーズ(JW) 第三部

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内容が多くなってきたので、垂仁天皇から第三部と致します。ジャパンのウォーズについて語って参ります。
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記事一覧

JW595 高志で暴れる者

【垂仁経綸編】エピソード17 高志で暴れる者 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 そんなある日…

kikuzirou
4時間前
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JW594 神になった皇子

【垂仁経綸編】エピソード16 神になった皇子 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦6年、皇…

kikuzirou
2日前
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JW593 八百近い池

【垂仁経綸編】エピソード15 八百近い池 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦6年、皇紀666…

kikuzirou
4日前
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JW592 大きな亀

【垂仁経綸編】エピソード14 大きな亀 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦5年、皇紀665年…

kikuzirou
6日前
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JW591 母親が分からない

【垂仁経綸編】エピソード13 母親が分からない 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦3年、…

kikuzirou
8日前
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JW590 埴輪誕生

【垂仁経綸編】エピソード12 埴輪誕生 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 西暦3年、皇紀663年…

kikuzirou
10日前
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JW589 日葉酢媛、逝く

【垂仁経綸編】エピソード11 日葉酢媛、逝く 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)が、殉死を禁じて、二年の歳月が流れた。 すなわち、西暦1年、皇紀661年(垂仁天皇30)1月6日。 ここは、纏向珠城宮。 「イク」は、二人の皇子を呼び出していた。 五十瓊敷入彦(以下、ニッシー)と、大足彦忍代別尊(以下、シロ)である。  ニッシー「父上? どうしたの?」  イク「うん。汝たちが望む物・・・それを教えてくれないかな?」 

JW588 殉死禁止の詔

【垂仁経綸編】エピソード10 殉死禁止の詔 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇…

kikuzirou
13日前
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JW587 殉葬の習わし

【垂仁経綸編】エピソード9 殉葬の習わし 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇紀…

kikuzirou
2週間前
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JW586 倭彦薨去

【垂仁経綸編】エピソード8 倭彦薨去 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇紀659…

kikuzirou
2週間前
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JW585 ふたたびの真鶴

【垂仁経綸編】エピソード7 ふたたびの真鶴 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 年が明け、紀…

kikuzirou
2週間前
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JW584 創建と遷座と

【垂仁経綸編】エピソード6 創建と遷座と 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀…

kikuzirou
2週間前
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JW583 神になった真鶴

【垂仁経綸編】エピソード5 神になった真鶴 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇…

kikuzirou
2週間前
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JW582 稲を咥えて

【垂仁経綸編】エピソード4 稲を咥えて 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)9月。 ここは、伊勢国。 二千年後の三重県伊勢市。 伊勢神宮から、ほど近い場所で、大若子(以下、ワクワク)と、乙若子(以下、乙若)、そして、紀麻良(以下、キーマ)の三人は、歩き回っていた。 倭姫(以下、ワッコ)の命を受け、昼夜を問わず、騒ぎ鳴いていた、鳥を探していたのである。 そして・・・。 キーマ「あっ! あちらに、鳥が居りますぞ! 真っ白な真鶴に