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育児編 しゃべりはじめて|1歳4ヶ月〜

子の成長はあっという間で、ついに少しづつ言葉を発するようになってきた。
最初はあー、うー、とかから、「カンカン」とかいっていたのが、急に「でんしゃ!」とか単語を発するようになってきた。言葉を発するようになってからは、意思疎通がなんとなくできてきてる感が増し、気持ち的にも楽になり、純粋に日々の成長が楽しく、より愛おしくなってきた。

①首がすわるまで|0ヶ月〜4ヶ月 
②つかまり立ちまで|4ヶ月〜10ヶ月 
③実際、保育園ってどうだった?の話
④歩き始めて|10ヶ月〜1歳4ヶ月
⑤おしゃべりしはじめて|1歳4ヶ月〜2歳

 
主張ができるようになってきた

夫:だんだんと自分の意思を持ち、主張ができるようになってきた。今までは与えられたものを一旦受け入れ、遊んだり食べたりしていたのだけど、だんだんと大人のご飯を欲しがるようになったり、絵本の好き嫌いもでてきた。好きなものもはっきりしてきて、息子はとにかく電車が大好き。鉄道博物館に行けばあからさまにテンションが上がり、特急電車の名前もすぐに覚えた(わが家は東武沿線なので、「りょうもう」「スペーシア」なんかをはっきり)。
この成長を理解せず、無理矢理にオムツ替えさせたりご飯を食べさせていたら、どんどん機嫌が悪くなって失敗した。やりたいタイミングややり方がある。そんなパワープレイな私と対照に妻はしっかり子どもを観察して聴いていた。好きなことも嫌なことも、何を伝えたいのか、対等な気持ちで耳を傾ける姿勢が大事なんだと知った。

妻:「この箸で食べたい」「パンは大きいのがいい」「このおもちゃで遊びたい」と徐々にこだわりが強くなってきた。しゃべれるようになってきたとは言え、まだ言葉で意思を伝えるのは難しいので、息子の要求を理解していないと癇癪も増えた。
危ない行動ややって欲しくない事をすることも多くなり、意思疎通ができないとお互いがイライラしてしまうのだけど、しっかりゆっくり話したりすることで息子もちゃんと聞くようになった気がする。闇雲にあれはダメ、これはダメ、と言うのではなく、これはこういう理由で危ないからだめだよ、と何度も丁寧に説明をする(余裕があるときしかできていないが...)。気持ちをもって伝えることで、子供も理解しようとしてくれるのがわかる。対等に話そうとする気持ちが大事なのだ。

子どもと過ごす時間の使い方と考え方

夫:かなり歩けるようになってきたので、朝保育園のお迎えは一緒に歩いて行く。大人の足だと10分ほどの道を30~40分かけて寄り道しながら向かう。子供目線でいつもの道を歩くと新しい発見もある。慌ただしい毎朝だけど、この時間は息子と2人でゆっくりと過ごせる大切な時間になっている。つらいことや思うようにいかないこともある日々で、こうした毎日の一時を与えてくれる息子にふと感謝する。

妻:保育園は最初の頃は14時半に、最近は16時に迎えに行って、近くの公園で一緒に遊んで帰るのが日課になっている。近所の小学生のお姉ちゃんに遊んでもらんだり、保育園では会わない年代のお友達と遊んでいるのを見れてほっこりする。夕方の忙しい時間に子供とゆっくりできる時間を設けたのは自分には合っていたと思う。
出産直後は子供の時間とキャリアと、どちらを優先するかという永遠のテーマにもんもんと悩んでいたけど、ある時、薄井シンシアさんという方が
「子育ては期間限定。人生100年時代、子供が巣立ってからも新しく仕事はできる」
「主婦ほどクリエイティブな仕事はない」
と発信していて少し気持ちが楽になった。
とは言え、子育てに全集中する自信はないし(こう言うと怒られそうだけど...)、専業主婦になるほど金銭的余裕はないので、しばらくは時短勤務で両立しようと落ち着いた。

言われてハッとした薄井シンシアさんの動画↓
https://youtu.be/inid-yaSFIk

寝不足なのは相変わらず

夫:1歳児クラスになってから、保育園に行く時間を14時半から少し伸ばして16時までにしたのだが、そこからお母さんへの執着が強くなった。一時期、たまにはお父さんでも寝かしつけができた日もあったし、抱っこしたら甘えてきたのだけど、だんだん「お母さんじゃなきゃやだ!」なことが多くなってくる。父としてはこの上なく寂しいのだけど、そんな時期もあるものだと思って我慢。その分妻への負荷が大きくなってしまうのが心苦しいのだけど、できる限りサポートして乗り越えられればと思う。。

妻:相変わらず夜はちょこちょこ起きて抱っこを求めたり、逆に腕枕でないと寝られなくなった。保育園での生活は楽しそうだが、息子なりにがんばっているのだと感じる。迎えに行くと笑顔で見つめられると愛おしくてたまらない。「今日もがんばってくれてありがとう。」と、夕方からはとことん息子のわがままを聞こうと向き合っているが、寝不足が続くとついイライラしてしまう。睡眠をいかに確保するかが今の課題である。週末は夫婦共に昼寝ができる時間を確保したり、週末に予定を詰め込みすぎないよう気をつけている。とは言え、夜中に甘えて腕枕を求めてくるのは可愛くて嬉しくなるのだけど。

会話ができるって楽しい!

夫:しゃべるだけではなく、歌を歌ったり、それに合わせて踊れるようにもなってきた。できることが二次曲線にどんどん増えてきて、成長の一つ一つが本当に楽しい。すこしたりともそれを見逃したくないし、一瞬一瞬を一緒に楽しみたいと思う日々である。

妻:2歳を前にして、意思疎通ができるレベルがぐんっと上がった。2語文が出てくるようになると、会話が成り立つようになった。記憶力も上がるので、言葉と記憶が結びつくようになる。靴下を履くと「おそと、いこう!」、冷蔵庫を開けると「ぎゅうにゅう、のみたい」、お魚屋さんへの道を歩くと「おさかな、かいにいこー!」
言葉が通じると息子も嬉しそうにするので、こちらまで幸せが連鎖する。たまに何を言っているのかわからないときもあるけど、一生懸命しゃべっている愛おしさも今の一瞬だけなので、毎日を大切に過ごしたいと思う。

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