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ZINEを作ってみる(11)〜振り返り〜

『ZINEを作ってみる』シリーズは前回がラスト。…のはずだったのですが

せっかくなので今回の挑戦を振り返ってみることにしました。


見守ってくれる方々が原動力

最初に、本屋の店長メアリーから誘われて2ヶ月(詳細は『ZINEを作ってみる(1)〜きっかけ〜』をご覧ください)

やっと完成して、ZINEの棚に並ぶことになりました。長かった〜〜〜。途中で諦めようと何度思ったことか。

それでも最後までやり通せたのは、やっぱりnoteで逐一報告していたから。

マガジンまで作っちゃったし、


やるってTwitterでもPodcastでも言っちゃったし。

(18分15秒あたりからZINEについて話しています)


進捗noteをUPするたびにハート♡を押してくれるnoterさんたちの存在に支えられて、ここまで来れました。涙

合計10回の進捗note。

きっかけ → 構想 → テンプレート → コンテンツ → インスピレーション → 追加のコンテンツ → 最終原稿 → 印刷 → 製本 → 納品

こうして見ると、一つの本を作るのにたくさんの工程があるんだなと分かります。

一人で作ったZINEですら、こんなに多くの段階を経て売り場に並ぶ。お店で手に取る一冊の本には、もっともっと色々な「手」が加わっているんだなと改めて実感しました。


英語で収入を得る体験

この前、メアリーの本屋に行ったら、

さっそく2冊売れたよ〜!!

と嬉しそうに報告してくれました。涙


ちゃんとZINEの棚に私の作品も並んでいます。

金額としては4ドル×2冊で合計8ドル(日本円で約750円。2022年11月日現在)

日本だったらバイト代1時間分ぐらいかな。オーストラリアだと最低賃金にも満たない。ここから材料費を引いたらもっと少ない。

それでも、英語の環境で収入を得た、ほぼ初めての経験です。
うれしい〜!!


英語で稼ぐ、ほーーーんの小さな小さな一歩。踏み出せました。


星よみのメッセージ

誕生日を迎えた6月、44歳という年がどんな年になるのかを星よみ仲間に読んでもらいました。

その中にあったのが「この一年は、出版にも関わっていくのかな」という一言。

ZINEを作ってみるシリーズ(1)でも書いたように、子どもの頃の夢は作家でした。だから『出版』というワードをもらえて単純に浮かれた私。

本を出すことに携われる!作家デビュー⁉︎(なんてね。笑)

ただ現実的な話、私の中ではアシスタント業務の一環で取り組んでいるKindle出版のお手伝いのことだと思っていました。

でも、ほんの小さな豆ZINEですが、自分の「本」を実際に販売できた。

誕生日のメッセージを思い出したとき、「うわー、当たってるじゃん!!」と鳥肌が立ちました(占星術、すごい。Mayumikkeさん、ありがとう)

誕生日のメッセージをきっかけに、『本を出したい』という、ほんの小さな想いに火がついたのかもしれませんね。


ZINE作家としての目標

さて、最初の一歩は踏み出しました。

次の目標は「続ける」こと。これが、やっぱりハードル高い。

アイディアは色々出てくるのですが、売れるのかな〜、興味持ってもらえるのかな〜と悩みも尽きません。

今回みたいに、Japanっぽさ全開にするのも良さそう。でも、それだけだと私がつまらない。

noteで反応の良かった投稿を英訳するのはどうかなぁ…と思ったり。新しい年に向けて、12星座占いを英語で書くのにも挑戦してみたいし。

ちなみに、Zineクラブ・今月のテーマは『Party』

これからクリスマスや新年でパーティーが続くので、下の記事を英訳するのはどうかな〜。でも、Zineって感じじゃないかなー。

どう思いますか?


何はともあれ、今年の #クリエイターフェス をきっかけに新しい挑戦が出来ました。これからも「やってみる」を続けていこうと思います。



はじめてのZINE作りを、全てオープンに記録しています。完成するまでの赤裸々なドキュメンタリー。笑

マガジンにまとめてありますので、まだの方はぜひ最初から読んでみてくださいね。


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