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ZINEを作ってみる(10)〜納品〜

前回は、印刷した紙を折って豆本にし、和紙でデコった製本過程をお伝えしました。

完成した7冊。一つひとつがオリジナルの装丁なところがミソ。


今回のnoteは、いよいよラスト!地元の本屋にZINEを納品した話です。

本屋に持っていきました。

いざけ、本屋へ突撃じゃー!

と、戦国時代の主将になったような気分で、地元の本屋へ完成した7冊を持っていきました。

ただ、そのうち一冊は自分用にキープ。やっぱり人生で初めて作ったZINE、記念に取っておきたい。

そして、もう一冊は店長メアリーに進呈。ZINE作りのきっかけをくれたしね。"Beautiful!! Gorgeous!!"って手放して褒めてくれました♡

そして、残り5冊のZINEを納品。


自分で値段を決めるのか⁉︎

「じゃあ、値段書いて〜」と渡されたシールとペン。

え、自分で値段を決めるの⁉︎
どうする?いくらで売ったらいいの?いくらなら手に取ってもらえる?

そんな疑問が頭の中をぐるぐる。

他の人はいくらにしてるのか、同じような豆ZINEの値段をチェックしてみました。

すると、大体4ドルくらい。

”4”は形になって安定する数字。自分が楽しんで創ったものにお金をいただく意味でも、ちょうど良さそうです。

まあ、結局はよく分からないので、他のZINEと足並みを揃えて一冊4ドル。

$4って書くだけで手が震えそうになる



あとは果報を寝て待つのみ

値段シールをつけた、我が子のようなZINEをメアリーに渡します。

メアリーがお店のデータに入れたら、店頭に並べてくれるとのこと。連絡用のメアドと振込口座のメモを渡したら納品完了です。

いやー、一仕事終わった感、満載です。ほっとしたら気が抜けた。

さっそくメアリーがお店のインスタに私のZINEを挙げてくれました。

いいね!が27件♡

数があればいいってことじゃないけど、それでも嬉しい〜!

これ、言ってみれば有料noteのオフライン版ですね。

誰かに買ってもらえたら、連絡が来ます。どんな人に貰われていくんだろう。どうか貰ってもらえますように。ドキドキ(番外編として、noteで報告しますね)


はじめてのZINE作りを、全てオープンに記録しています。完成するまでを一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

マガジンにも、まとめました。まだの方は、ぜひ最初から読んでみてくださいね。

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