Kiju Ichikawa

スポーツの楽しさを、伝えられる人に。 スポーツメディア営業/編集、スポーツコンテンツ制…

Kiju Ichikawa

スポーツの楽しさを、伝えられる人に。 スポーツメディア営業/編集、スポーツコンテンツ制作。

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【インターン募集】スポーツコンテンツを0から作る 学生インターンを募集します!(長期・有給インターンシップ)

こんにちは! 4月で社会人4年目を迎えました、Link Sportsの市川紀珠です。 新卒で入社してから3年間の月日が流れ、私も少しは俯瞰した視野を持って、日々の業務に取り組むことができるようになりました。 私自身インターンから今に至っているのですが、大学時代からベンチャーでリアルな経験をさせていただいたことは貴重だったなと。本当にこの業界でやっていきたいのかどうかを考えるきっかけ(と覚悟)に繋がりました。 というところでいきなりですが、私と一緒にLink Sports

    • 根拠のない明確なやりたい、から始まった

      社会人4年目を迎えようという春、ふと、最近思うことがあった。 「そもそもメディアに関わりたいと思ったのはなんでやろう」と。 振り返ってみると大学生当時はメディア界の人間に必然的に期待されるような発想力や企画力はある方とは思えないし、初対面でコミュニケーション能力を発揮できるのは時と場合によりけりだし、文章を書くのは嫌いではないけどうまいとは思わないし、最先端のメディア情報に敏感で知識豊富、でもなかった。 でも、そもそも人生の大部分を占めてきて心の拠り所であり続けたスポーツ

      • BE:FIRSTの好きポイントを語ります。

        私はオーディション番組を観るのが趣味で、かなり幅広く(観れる限り)観ています。オーディション番組ファン歴も長くなってきた中で、デビューしたグループで今もめちゃくちゃ好きなグループがあります。 「BE:FIRST」(ビーファースト)です。 大抵どの番組からできたグループも、その過程を観ているので好きになるのですが、ここまでハマったグループは初めてです。 休日を使って、今日は思う存分その愛を語ります。 好きポイント①新たな音楽を作ることへのパッションこれはオーディションか

        • 自分がやってきたスポーツを見るのが、一番苦しかった。

          大学で体育会にほとんどの時間を割いてから、「もう自分が動くのはいい」とずっと口にしてきた。膝の怪我もあり、自分がスポーツをする側に立つことはない、と。 唯一タッチフットだけある程度満足してやりきったので、引退しても好きでいられた。その延長線上でアメフトを観るのが好きになっていたので、社会人のアメフトチームにも関わり始めた。 大学まで、ゴルフ、サッカー、ハンドボール、などと幅広い競技を経験してきたが、どれも納得のいく終わり方をしたことがなかった。 引退か、怪我か、環境がな

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        【インターン募集】スポーツコンテンツを0から作る 学生インターンを募集します!(長期・有給インターンシップ)

          現場でしか味わえない興奮を、疎かにする人間にはなりたくない。

          オリンピックのソフトボール戦を観て、選手の表情って大事だな、と。 良いプレーで見せる高揚した様子、ここ一番の時の真剣な眼差し、ネクストバッターズサークルでの真剣な表情、ベンチでのちょっとした笑顔、 ソフトボール日本代表を見ていて、全てが生き生きとしていて応援したくなった。 と同時に、シンプルに現地で観たかったなと思った。クーラーの効いた部屋で麦茶を片手に観戦しても楽しくはなかった。やっぱり現地で共有できる興奮には耐え難いものがあると思う。 もちろん今のコロナ禍でできないこ

          現場でしか味わえない興奮を、疎かにする人間にはなりたくない。

          アメフトはラグビーみたいな競技でしょ、と言われて思うこと

          「あ、あのラグビーみたいな競技ね」 「タッチフットボールという、アメフトに似た競技をしていました」と言うとそう返ってくることが多い。 簡単に説明しても、結局10分後に改めて話が戻ってきたら「なんでしたっけ、市川さんがやっていたラグビーみたいな競技」と。 違う!!!!!!!!!!! 声を大にして言いたい。 「ラグビーがアメフトと同じ???一緒やったらわざわざアメフトとか言わへんわ」 知らない方々のために記しておくと、同じなのは「ボールの形が楕円球」ということだけだ。

          アメフトはラグビーみたいな競技でしょ、と言われて思うこと

          「アメフト=ぶつかり合いの競技」だと思っている人が知るべき、アメフトの魅力3つ

          私も大学に入るまで、アメフトとは完全無縁の人生を送っていました。 なので、誰でも今からでも大好きになれます。 ふと、「ただ似た競技(タッチフットボール)をやったことがあるから好き」なのではなく、 アメフトの競技としての魅力が素敵だから、好きなんだな〜と。 その競技としての魅力を、私なりに伝えたくて、 初心に帰りつつ書いてみました。 「アメフトはルールがややこしい、ぶつかり合いの競技的なやつ」状態の人が、アメフトにはそういう良さがあるのか、と思っていただければ嬉しいです。

          「アメフト=ぶつかり合いの競技」だと思っている人が知るべき、アメフトの魅力3つ

          リーダー経験0の私が、リーダーになって考えた2つのこと

          卒論もひと段落して少し落ち着き、「あー引退したのか」とようやく実感し始めている今日この頃です。 「体育会4年間は本当にすごいね、どうして続けられたの?」と言われることが多いですが、「部員、部に関わる人たちが好きで好きでたまらなくて、勝って『ありがとう』と言いたかったから」だと即答します。結果的に2点差で学生日本一には届かなかったのですが、全てやりきったと思えました。 学生最後の1年は、タイトル通り私がリーダーという新たな挑戦をした1年でした。 簡単に説明しておくと、

          リーダー経験0の私が、リーダーになって考えた2つのこと

          カミムラナナさんの記事を読んで、“書く”ことに対して気づいたこと

          『文章を誰かに届けるのって、とても難しい。 どんなに一生懸命に書いたとしても、相手が「もういいや」とブラウザを閉じてしまったら、それで終了。 その先にものすごくいいことが書かれていて、その人の人生を変えうるような文章だったとしても、残念ながら一生届かなくなってしまいます。』 インターン先の上司にこの記事を勧めていただき、初めて読んだ時にまず思ったのは、「この先をもっと読みたい」ということです。この先、この人がなんて書くのか気になって、心の底から、読みたい!と思いました。

          カミムラナナさんの記事を読んで、“書く”ことに対して気づいたこと

          「言葉で動かす」こと

          原田マハさんの『本日はお日柄もよく』。 言葉で表現することの魅力とは無縁だった主人公が、伝説のスピーチライターと出会い、どんどん言葉の世界にのめり込んでいく話。 自分と主人公のこと葉で重ね合わさる部分も多かった。言葉にまつわる素敵な言葉で溢れていて、大好きな一冊になった。 それぞれの言葉がどこで出てくるのかは伏せておくので、ぜひ読んでみてもらえれば。 「言葉は、操れなくちゃダメなんだ。じゃなきゃ結局、世の中動かせないんだ」 ー原田マハ・著『本日はお日柄もよく』より

          「言葉で動かす」こと

          女子サッカー・浦田佳穂の指導者観に迫る。vol.1 JFAアカデミー福島の“言語技術”

          「女子サッカー界に、こんな指導者がいることを知って欲しい」 話を聞きながら、そう強く感じました。気づいたら4時間半も経っていて。 この方です。 浦田 佳穂(うらた・かほ) JFAアカデミー福島出身。順天堂大学へ進学し、主将として創部初のインカレ出場を果たす。2015年ユニバーシアード日本代表に選出。卒業後は、なでしこリーグで3シーズンプレー。流通経済大学男子サッカー部コーチを経て、今年度から流経大柏高校女子サッカー部で監督を務めている。 Twitter→https://

          女子サッカー・浦田佳穂の指導者観に迫る。vol.1 JFAアカデミー福島の“言語技術”

          言葉にすること。体育会生の“今しかできない”こと

          先日ある女性アスリートの方を取材させていただいた。「オリンピックに向けて頑張っていたのに」聞いた時は、自分の悩みの規模が小さすぎて恥ずかしくなった。 そんな時に、インターン先の方が私にかけてくださった言葉が響いた。 「それは違うよ。一人ひとりの、ストーリーがあるんだから」 自分がなぜ、体育会と両立しながらスポーツ界に関わり、スポーツ界に新卒で入る決意をしたのか思い出させられた。 そう、スポーツに関わる方一人ひとりのストーリーを届けたかったんだ、と。それがどんな規模であ

          言葉にすること。体育会生の“今しかできない”こと

          向き合う、伝える。“表現”する。

          2020年4月1日。 社会人までの最後の1年が幕を開けた。 せっかくなので、この1年でやることを宣言しよう。 ①“ちゃんと”話すこと。 ②感情を表すこと。 一見当たり前のことを、めちゃくちゃしっかり全うする1年にしたい。それは今年だけでなく、人生通じて、だが。 ①“ちゃんと”話すことちゃんと、相手の目を見て、話す。相手が何を言いたいのか、その裏にある意図は何なのか。そこまで目の前にいる相手と向き合って、やっと“会話”をする意味が出てくると思う。 簡単なようで、忙し

          向き合う、伝える。“表現”する。

          子供がスポーツしたいって、どこでみたらいいの?!

          「日本で幼稚園や小学校の子供達がスポーツをしたいと思ったら、どこで調べるんやろう」最近またふと考えることがあった。 調べてみたところ(もし私がヒットしていないだけならすみません)、なかった。 これは大変だと勝手に思い(笑)、実際に作ってみた方が私の中でイメージが膨らむだろう(「こういうのよくないですか?」と言うより実際こういうものと示した方が説得力あるだろうとも生意気にも思ったことは内緒)と思って、1枚だけページを作ってみた。 とは言え完全なる未完成品で、これを弄りなが

          子供がスポーツしたいって、どこでみたらいいの?!

          バリバリの体育会選手の私が、大学3回生の夏にスポーツ系ベンチャーに入社を決めた話

          大学3回生の8月。 Link Sports への入社が決まった。 現役で体育会に所属している人間が、まだ就活も本格化していないこの時期にスポーツ系のベンチャーから内定をいただくという、なんとも稀すぎる展開となった。 前回のnoteでは、私のスポーツへの想いや、これまでやってきたこと、そして私がLink Sportsのスポーツデジタルマーケティング部部長のレオナさんと出会い、Link Sportsでインターンを始めるまでのことを書いている。興味があれば、ぜひ。 今回は、

          バリバリの体育会選手の私が、大学3回生の夏にスポーツ系ベンチャーに入社を決めた話

          世界の女子サッカーカルチャーを、日本人はまだ知らない。

          2019女子サッカーW杯が、終わった。 「日本代表になって、日本でも女子サッカーを広めたい。」 小学校の卒業式の時の「将来の夢の発表」でそう言っていた。怪我して、プレーでは叶えられなかった。だったら、「支える」側で女子サッカー、女子スポーツの楽しさを伝えたい。 アメリカで経験した、今の人生にもすごく影響している大切なことはほとんど、サッカーを通じて学んだから。何よりも、サッカーが、スポーツの楽しさを私に教えてくれたから。 「日本で女子サッカーを文化にしたい。」って。大

          世界の女子サッカーカルチャーを、日本人はまだ知らない。