愛情にも適切な距離がある

愛情にも適切な距離がある

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20歳の日記

最近は自分の留学が決まって、友人が亡くなって、心友が新しい道へ進んで。 目まぐるしく、でも確実に日々が過ぎていて。 その中でこれからどうやって生きていこうって考えます。結論は出ませんが。 たぶんそういう、はっきりしないものを愛していたいような気がします。普段は、0か100、白か黒を多用しているくせに、随分と都合がいいですね。でも、そんな矛盾でさえ愛していたい。 分かってもらわなくていいんですが、日常で残しておきたい瞬間が多すぎて、瞬きするたびにシャッター切れたらいいのにって

    • みんな好きでしょこういう話

      今日は不幸話をしようと思います。 自分ではそうは思っていないけれど、人から見たらそう名前を付けられそうで、それを否定するのも面倒なので不幸話にしました。 中学生の頃、いじめに遭いました。 はいはい、でたよいじめね。と思った方。 まあ最後まで読んでみてくださいよ。 靴箱に置いていた靴に砂利を入れられて、机にカッターで無数の傷を付けられて、先輩からSNSで攻撃されて、部活ではいじめ定番の無視。 あの光景はいつまでも覚えているし、今でもたまにフラッシュバックして街中で涙が溢れる

      • 会いたいね

        4月の初め、友人が亡くなってなんだかずっと、ふわふわとしている毎日です。 優しいに希望と書いて優希です。わたしの母と同じ名前。年齢は一つ上の21歳。 もう実体がないなんて、信じたくないですね。 会う約束だってしていました。いつだって、そこにいて欲しいのに、それはただの贅沢でした。 もう二度と優希の身体で素敵なものを見て、感じて、触れることはないのかと思うと、やるせないです。 だから、優希と過ごした過去を過去にしたくないと強く思います。強く想えば、いえ、強く想わなくても、眼前

        • ふふふ

          お気に入りの喫茶店でお気に入りの席に着いて、もう2度と戻ることのない時間に思いを馳せるのが好き、そこにコーヒーが届いてタバコの煙が漂う。周囲の音はあればあるほど良い。意識を集中させるにはそれくらいの脇役がいないといけない。赤褐色の阪急電車が通る。いつ来ても成長しているのか、していないのか、よく分からない観葉植物が小さく揺れる。マスターと奥さんの痴話喧嘩が始まる。これもすべて、いつも通り。ひとつだけ違ったとしたら、置き手紙をしたこと。何度も通い、息をしても疲れない空間だと思えば

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        20歳の日記

          独り言

          他人から与えられた幸せより自分で手に入れる幸せが好きです。だから、追われる恋より追う恋が好きで、「受動的」より「能動的」が好き。だけど、それってとても心が疲れる。恋愛なんて特にそうで、「そういえばこの人わたしのことめっちゃ好きやんー」くらいがいい。気楽。愛される方が幸せなんだよね。みんなが分かりきってることが出来なくて、諦められなくて、愛したいんだよね。もどかしい。 恋愛なんて心に余裕がある人間の娯楽または自分自身をより好きになるためのツールだと思っているし、なんとなく、最

          独り言

          さて、問題です。

          ずっと覚えていることと、 忘れられないことは、どう違うのだろう。 星を編む / 凪良ゆう 思うに、この問いへの答えは その記憶に感情が伴っているかだと推測する。 言ってしまえば、ずっと覚えていることは、 その出来事自体が派手だっただけかもしれないし 肉体的に辛かった、楽だった、だけかもしれない。 忘れられないことは、 それを思い出すだけで気持ちが晴れて、生きててよかった、これからも生きようと思える。 思いがけず涙が出て、このままずっと記憶の中で泳いでいたいと思える。 もし

          さて、問題です。

          感覚の話

          何を信じて何を信じないのか その審美眼を養うことが何より大切だと 長い間思っていたし、これからも思うけれど いつか揺るいでしまう瞬間も必ずあるわけで そんな時、自分自身の真価が問われているなあと 身が引き締まる思いです。 私はかなりの直感人間だし、それがよく当たる。 自分でも怖いくらい。 でも最近は少し凝り固まりすぎていたなと反省。 知り合いの占い師さんにも 「もう少し人の話を聴きなさい」と諭され さらに反省。いや、猛省。 最近本音を言うと、軽く引かれることがあって

          感覚の話