見出し画像

会いたいね

4月の初め、友人が亡くなってなんだかずっと、ふわふわとしている毎日です。

優しいに希望と書いて優希です。わたしの母と同じ名前。年齢は一つ上の21歳。
もう実体がないなんて、信じたくないですね。
会う約束だってしていました。いつだって、そこにいて欲しいのに、それはただの贅沢でした。
もう二度と優希の身体で素敵なものを見て、感じて、触れることはないのかと思うと、やるせないです。
だから、優希と過ごした過去を過去にしたくないと強く思います。強く想えば、いえ、強く想わなくても、眼前に描いてその中で泳ぐことができる。それってつまり瞬間(いま)ってことでいいのではないでしょうか。
もはや、そうさせてほしいです。

あれから、以前より頻繁に優希にLINEするようになりました。既読はつきません。既読も同じ世界にいるってことなんですね。学びました。
LINEの履歴遡ったりとかしてみたりします。優希との写真見返したりとかします。少し悲しい音楽聴いてみたりします。

いつものことですが、なんだか言葉にしないとやっていられなくて書いています。
泪、止まらないですよ。そりゃあそうです。
たぶんずっと立ち直れない。立ち直るつもりもないです。
でも、優希の居ない場所でも生きたいと思えていて、自分ってつくづく図太いなと思わされました。笑っちゃうでしょ。

生きてみせるし、いつも想ってるから。淋しいなんて感じさせないから。
明日にでも、今からでも会いたいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?