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企業研究のコツ ビジネスでも重宝される二つの超重要フレーム

企業研究とは?

「企業研究」は分かるようで実はよく意味が分からない言葉です。
なんか「やってる感」は凄いのですが、僕が就活生時代の頃は、浅い理解で見よう見まねでそれっぽいことをやって、時間の無駄になりました

企業研究は、一言でいえば自分が会社に合うかどうかを判断するための研究です。

多くの学生が「内定を取るため」に企業研究をするのは実は非効率で、
「自分はこれが好き/譲れない」を明確にし、そのポイントが企業にFITするのかを検証していくのが内定までの近道です。

って言われてもイメージは沸きませんよね。苦笑

そもそも、企業研究って何から始めれば良いのでしょうか?

まずは会社のHPなどを調べて、①説明会/インターンに参加しましょう。
その後、②OB訪問を重ねます。

①説明会/インターン参加

会社の採用HPに登録すると、案内が流れます。
説明会ではほぼ必ず優秀な活躍社員が出てくるので、まずは焦らずに雰囲気や人柄だけでも感じ取ってください。

②OB訪問

人脈、会社のOBリスト、先輩社員の紹介、会社前での飛び込み営業などでランチのアポイントを貰います。ランチを食べながら「ふんふん」と話を聞いてあげてください。


・・・


ここまでが内定が「取れない」学生の典型例でした。

冒頭の文章を思い出してください!(泣懇願)
説明会も、OB訪問も仮説を検証する場です!大事なのは仮説です!

いかに短時間で、高い品質の情報を整理できるのか、
それを仮説に落とし込めるのかが、就活を制覇するうえで一番大事です!!

ここで、2つのフレームをお伝えします。

超重要な二つのフレーム

それが「PEST分析」と「SWOT分析」です。

大まかに

PEST分析→「業界研究」
SWOT分析→「企業研究」

と整理してください。

PEST分析

PEST分析とは、マクロ環境分析をおこなうマーケティングや経営戦略に使われるフレームワークです。PESTとは、「Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術)」の4つの頭文字を取ったものです。

出典:https://www.zukai.site/entry/2019/05/15/183633

このフレームに業界の情報を当てはめていくと、業界がどこに向かうのか、
何を避けるのかが分かり、そこから「この業界はどんな人材が必要なのか」が導き出されます。

SWOT分析

SWOT分析は、各個社(≠業界)の事業の状況を分析するフレームです。
SWOTは強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つの頭文字をとったものです。
SWOT分析をすることで、事業の戦略方針が明確になり、事業計画書に説得力が生まれます。

出典:www.monster-dive.com

このフレームに情報を当てはめていくと、会社がどこに向かうのか、何を避けるのかが明確になり、「業界内競争から勝ち抜くためにどんな人材が必要なのか」が導き出されます。

次回以降、このフレームを使って実際に企業研究を行っていこうと思います。お楽しみに!!

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