漁港センチメンタル in 小樽

こんにちわ。KICK (@kick_777)です。
先日、仕事の出張で北海道の小樽に行ってきました。

小樽というとレトロな運河が有名ですが、そんな観光地から少し離れたところに、いい感じの漁港を発見しましたよ。

埼玉という海なし県で育ったので、潮の匂いだけで興奮しちゃいます。

静まりかえった港内。ちゃんと稼働しているのだろうか...。

潮風にさらされて錆びた重機。きっと何年も動いていない。

並べられた事故車。不法投棄ではない。これから船に乗せられて、どこかへ運ばれるのだ。

コンテナに書かれた商標から、どうやらロシアとの定期輸送が行われていることがわかる。

船首部分が派手に凹んでるけど...大丈夫なのか？

さびれた...なんて言うと失礼ですが、本当に良い感じにさびれてます。

なんとニシンが釣れるらしい。さすが北の漁港。昔は「ニシンで御殿が建つ」ともいわれたくらい獲れたという。小樽の盛衰の歴史を感じるなぁ。

ところどころにネコちゃんが。釣り人のおこぼれを狙って遠巻きに構えている。

よく見ると、ホラたくさんいる。よく人に慣れていて、近づいても逃げない。おなかはいっぱいのようで、幸せたっぷりくつろいでいた。

「変体イカメガネ」。この地域のゆるキャラだろうか。いや、名前がエキセントリックすぎるし、姿かたちがまったく想像できない。

海をじっと眺める、外国の女性。オホーツク海の向こうの故郷を見つめているのだろう...(勝手な想像)。

観光街に戻ってくると、なんとなくホッとした。なんでだろう。埼玉育ちに北の潮風は刺激が強すぎたか。

ちょっとセンチメンタルな雰囲気をしばらく堪能し、仕事に戻りましたとさ。

さびれた漁港、いいなあ。癖になりそう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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