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教員が、学校教育について悩んでいること

最近、復職したら「仕事に対する課題感」が頭の中で再燃してきました。
モヤモヤが続く時は、まず「書き出す」という行動が大事!と休職中に学びましたので、早速実践です。


ということで今回は、わたしが仕事としている学校や教育について考えていることを書き出してみました。

読書感想文を生かし「ゼロ秒思考」でまとめたので抽象的なものもありますが、もし似たような気持ちの方がいたら嬉しいです。
(「ゼロ秒思考」のまとめはこちら

一斉講義授業の限界を感じる

○授業について来られない子ども、ゆるすぎて飽きてしまう子ども。
授業で一人一人の絶対的な成長(基礎知識、思考力、表現力など)を、フィードバックしきれていない。
○学びの動機付けは、個人によって違うのに、「教科書の内容」に追われる。
○やらされ感、教員と生徒お互い「苦しい」。
個別最適化の教育をしたいが、環境や風土から整えないといけない。

生徒への指導全般

○減点方式ではなく、加点方式で指導したい!
○大人が動かしやすいように「命令」していないか?
その子自身が見ている視座を探り、共有したい。

目的意識がない慣例だけの指導

○発信する人、取り仕切る人がいない。
○自分がそうなろうとしても、周りの先生の目を気にしてしまう「繊細さ」に苦しむ自分。

教員も「ビジネスマン」として仕事術の向上が必要

働き方、時間の使い方を問い直す立場が必要。
○「仕事が多すぎで手が回らないよ」が子どもに皺寄っている罪悪感。

職員同士の学び風土が必要

○自分だけで走るのに、すでに限界を感じている。
立ち止まるきっかけや仕組みがないと、目の前の子どもや仕事に反応するだけの毎日になる。
○子どもに対しても、職員に対しても学びを、と1人で思っていたらパンクした。
○管理職からの動きがないとボトムアップだけは限界。

これから自分はどうするか

さて、とりあえず羅列してみました。
あとはこれらのモヤモヤをどうするか、ですね。

今年は、休職の経験から、「自分の感情を大切にする時間を作る」ことが第一目標なので、その時間を削らないことを優先できる範囲を考えると、

「今いる環境の中で、この中の一つを選んでやってみる」が次のステップかなと考えました。

ちょっとずつ、一歩ずつ、ですね。

🖋あとがき

ここまで記事を読んでくださった方、ありがとうございました😊
よかったら、ほかのエッセイや読書ノートも目を通してもらえたら嬉しいです!

< 自己紹介はこちら>


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