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先生も学び合いたい#3

今日は先生が、学び合いに参加していることのメリットを、期待を込めてお話ししていこうと思います。

この記事を書いている人:
現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。


本日からオンラインゼミ受講スタートです。

先日記事に書いた通り、私はみんなのオンライン職員室と言う、オンライン研修サービスに申し込み、その中の1つである「学習する学校」と言うオンラインゼミに申し込みました。


いよいよ本日がその1回目となります。
と言いつつも、実はこれを受ける前に、プレ講座と言うガイダンスのような回と、ゼミに申し込んだ人たちの顔合わせの会が1回行われています。

その2回に参加しただけで、私はやはり先生自身が学びあいの場に参加することのメリットを感じたのです。

①他者と話しあう気持ちが味わえる。

ここではzoomを使いながらブレイクアウトルームをふんだんに使い、4人から5人のグループになります。インプットされた内容のについての振り返りを共有し合うなど、何度も学び合うと言う機会をいただきました。

そこでは、はじめましての方もいるので、正直とても緊張し、自分の意見を言うときにこういう気持ちになるのかと実感したんです。

オンラインゼミは皆さんがモチベーションを持ってきているので、馬鹿にされたらどうしようと言う不安の頭には至りませんでした。

しかし、子供たちが授業中なのでワークをしたりグループで何かをして行く時、モチベーションの高い子から低い子まで幅広くいるわけです。

おまけに人間関係なども絡み合って、ますます難しさは増していきます。少しではありますが、その時の緊張感や不安感を味わうことができたのではないでしょうか。

形だけ整えて、頑張ってやってねと言っても、うまくいかない理由が体感でわかるのはメリットだなぁと感じました。


②アウトプット重視でやるメリットがわかる。

もう一ついいなと思ったのは、インプットされた内容が自分の頭に残りやすいと言う点です。そしてその点を継続して再確認する機会があり、それを自分の当たり前として身体化していくことができるのは学びあいに参加する魅力だなと感じました。

現に、過去に外部で受けたインプット型研修の内容は残念ながらほとんど覚えていないのですが(笑)、学び合い型、もしくはアクティブラーニング型の研修の内容は前者に比べてはるかに印象深く残っているのです。

ただゼミ形式ではない単発型の研修だと、直後は生々しく実感としてやはり学び合いが良いと言う感覚が残っているのですが、日が経つにつれて忙しさに押され、ついついその感覚を忘れがちになってしまいます。

学び合いに継続して先生が参加していくことによって、ファシリテーションの効果を身をもって実感することができますし、そういったアウトプット型の学びが最も定着がしやすく、なおかつ自分自身の変容を感じられるものなのだと実感し続けられるのではないか。

これがメリット、と言うよりは半分は期待を込めた気持ちになります。

✳︎✳︎✳︎

さて、いよいよ今日の夜からオンラインゼミが始まります。とても楽しみですし、何より自分がどう変わっていくのかが楽しみでなりません。

引き続き学んだり感じ取った事は、noteの場を使ってレポートしていきます。

少しでもその感覚が追体験できますように!


🖋あとがき

ここまで記事を読んでくださった方、ありがとうございました😊

よかったら、ほかのエッセイや読書ノートも目を通してもらえたら嬉しいです!

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