米大統領選、「もしトラ」ではなく「ぜひトラ」で!

とてもまともなエネルギー政策。トランプさんが大統領に返り咲けば世界の脱炭素は終わる。

つまりは、バイデン政権の脱炭素政策(米国ではグリーンディールと呼ぶ)を止め、パリ協定からは離脱する。石油、ガス、石炭の何れも豊富に生産し、光熱費を下げ、友好国にも安定供給する、ということだ。

中東の紛争拡大、台湾有事の懸念などにより、日本のエネルギー安全保障状況は切迫している。

米国からのガス、石油、石炭が安定、安価に供給されるならば、日本にとっては有難いことだ。

一言で要約すると、「風力などはダメで、石炭、石油、天然ガス、原子力、水力などを導入し、また電気自動車の強制を止め、世界一安価な光熱費を目指す。それでアメリカは繁栄する」、というものだ。

私たちは手頃な価格のエネルギーを手に入れなければならない。今、私たちが手にしているエネルギーは、弱く、標準以下であり、値段も手頃ではない。風力発電だ。風車は錆びる。腐敗する。鳥を殺す。最も高価なエネルギーだ。その他にもダメなものがある。これはグリーン・ニューディールと呼ばれ、私はグリーン・ニュー・デマと呼んでいる。

私は、バイデンの破滅的な発電所規制を中止し、彼の電気自動車義務化を中止する–電気自動車を買いたいなら、それはそれで構わないが、他のあらゆる形態の自動車も買えるようになる–そして、かつてないほど国内のエネルギー生産を解き放つ。

私は、次の100年に備えて送電網を完全に近代化し、迅速な電力供給を実施する。

一言でポイントを述べると、「バイデンのグリーンディールは米国経済を痛めつけ中国を利している。パリ協定は離脱する。気候が破局するという政治的な予測に怯えることなく、アメリカのエネルギーを復活させる」ということだ。

だから中国は、あらゆる愚かなグローバリズムの気候変動協定にサインし、そしてすぐにそれを破るのだ。彼らは協定を守らない。私がホワイトハウスに戻ったら、必ずや親米的なエネルギー政策を復活させるだろう。

我々は再びパリから離脱する。そして、価格を急速に引き下げるため、最大限のスピードに焦点を当て、すべての価値あるエネルギー・インフラ・プロジェクトの承認を迅速に発行する。

この偉大な事業はまた、気候が破局するという政治的な予測に不合理に怯えるのではなく、アメリカの若者たちに希望と志を取り戻す助けとなるだろう。低賃金や左翼的なおざなりプロジェクトのために労働するのではなく、2年半前のように、アメリカの若者に本当の意味と仕事を見つけるチャンスを再び与え、力強く、豊かで、生産的で、活力にあふれ、近代的で、独立的で、自由なアメリカの屋台骨を築くビジョンを私は持っている。

ポイントは、「ESG投資は左翼的な価値の押し付けであり、儲からない詐欺的な投資であり、人々からお金を預かる年金基金などの無駄遣いだ。政府の資金運用においてESG投資を禁止する」というものだ。

私は大統領として、ウォール街や雇用主が政治的な理由で、いわゆるESG(Environmental, Social, and Governance)投資に401Kや年金、退職金口座を投入することを禁止する歴史的な規則を発布したことを非常に誇りに思っている。この人たちは病気だ。このようなパフォーマンスの悪い詐欺まがいの金融商品は、急進的な左翼のゴミであり、本来は全く商品として成立しないものだ。

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