なななんと、来週また新刊が出ます! 4年連続で4冊目の本となります。 サラリーマンが実名でこんな活動をしてもメリットなんか何もなく、デメリットばかりです(いや本当です・・・)。それでも、昨今の産業界のおかしな脱炭素原理主義の流れを少しでも正したいと思って言論活動を続けてきました。これまでの3冊よりも少しだけ変化の兆しが見えてきたと言える1冊になっていると思います。 今回も12名の著者が集まって書きました。 (「はじめに」だけの杉山さんを加えれば13名です) 他の先生方の論
アゴラに寄稿しました。 東京都が都内の中小企業に炭素クレジット利用を半ば強制しようと企んでいます。 大気中のCO2は1グラムも減らないのに、中小企業に負担をかけるだけです。 都民としてこんな税金の無駄遣いは許せません。 また、炭素クレジットの詐欺行為が海外ではたくさん報じられますが、日本語メディアでは全く出ないので、最近の事例についても触れています。 3分ほどお時間を頂戴しますが、ご笑覧ください!
アゴラに寄稿しました。 武田薬品工業さん、勇気ある第一歩を踏み出してくださいました。これこそ先進的な企業だと思います。 日本企業が普通に考えれば炭素クレジットの欺瞞に気がつくはず。 4分ほどお時間を頂戴しますが、ご笑覧ください!
脱炭素教信者となった役人たちのコメント。目眩がします。 米大統領選挙 トランプ氏返り咲きも、脱炭素の潮流変わらず いや注視するまでもなく脱・脱炭素に向けてすぐに動き出さないと。 カリフォルニアはずっと脱炭素をやり続ける州です。今回の大統領選で反ESGを掲げる共和党の州が大勝したことをどうお考えなのでしょうか。 そして企業の脱炭素宣言はどんどん撤回されます。 大統領選でトランプさんが勝ってたったの一週間でこれだけ世界が劇的に変わろうとしているのに、全く現実を見ようとしな
またESG投資の詐欺が発覚しました。 インベスコさん、とても大きな資産運用会社だそうです。制裁金1,750万ドルなので、日本円で30億円ほどでしょうか。仮に企業や事業会社が法令違反や不祥事で当局から30億円も罰金を科されたら一大事です。 米SECが11/8にプレスリリースを出しているのに、日本語メディアでは全く報道されていません。
トランプさんが大統領選圧勝。これで米国のパリ協定離脱が決まりました。2月にこんな期待をしていました。 https://note.com/kfujieda/n/naa21bb66e0d7 トランプ大統領のことなので、さらに気候変動枠組条約からも抜ける可能性すらあります。 日本国もパリ協定から離脱するのが理想ですが、ポリコレ欧州の手前そんな大胆なことを政治が決断できないのであれば(情けない…)、2025年2月に提出予定の2035年CO2削減目標(NDC)を提出しなければよい
また出ました。 忘れないようにメモしておきます。 あれ?先日のニュージーランド航空の件もだけど、SBTiって原単位目標でも認めてくれるのか。絶対量13%削減ではパリ協定の1.5℃目標にも2℃目標にも合致していないのでは? 以前からずっと科学的根拠に関する杜撰さを指摘されており、また今年春にはスコープ3ガイドラインにおける炭素クレジット利用を巡って理事会と従業員が内紛を起こしてカーボンオフセットを認める・認めないというリリースを何度も出し直したり・・・、やはりいい加減な組織
キノコ工場の火災に関する報道で、昨日は「太陽光パネル」の記載がありませんでした。 37時間経って鎮圧(鎮火ではないらしい)した、という報道がたくさん出ていますが、相変わらず太陽光パネルの記載はありません。写真や動画を観れば屋根の太陽光パネルが燃えていたのは 明らかなのですが。 MSNwww.msn.com
どんどん明るみになるESGの終焉。 ESGはグリーンウォッシュだったことがバレたので、お上から怒られる前に自らファンドを閉鎖している模様。 ここ数年、 「ESG投資は世界の潮流だ」 「この流れは不可逆だ」 「日本はESG後進国」 「日本企業はバスに乗り遅れるな」 などと煽っていた人たち、息をしていますか。 日本企業の皆さま、沈みゆく泥舟から降り遅れませぬように。
アゴラに寄稿しました。 国が進めるカーボンフットプリントの表示ガイドライン策定について。 スコープ3もSDGsも同じで、普及が自己目的化していることを論じました。企業にも消費者にもまったく付加価値がなく、CO2削減の効果はもちろんなく、単に普及させる人たちが得をするだけ。迷惑な話です。 5分ほどお時間を頂戴しますが、ご笑覧ください!
明らかに屋根の太陽光パネルが燃えているのに、どの報道にも「太陽光パネル」の文字がない。
先日のnote記事を加筆・修正してアゴラに寄稿しました。 これから増えるであろう、限界ESG、限界SDGsの方々によるグリーンハッシングなどというレッテル貼りに、日本企業の皆さんが惑わされませぬように。 6分ほどお時間をいただきますが、ご笑覧ください。
表題を見て「えええ!?どういうこと!?」と思いましたが、なるほど「気候変動への適応」と「気候への適応」という区別があるそうで。初めて知りました。忘れないようにメモメモ。 “実際のところ、人類はこれまで、様々な気候に対して十分に適応してきたとは言い難い。私たちの歴史的な気候は、穏やかさや優しさからは程遠く、私たちの幸福には無頓着であり、しばしば敵対的ですらあった。だからこそ歴史を紐解けば、気候が社会に壊滅的な影響を与えた事例が数多く存在するのだ。 同時に人類は、気候変化
ESGもSDGsも2021年がピークで今は終焉に向かっていますが、今後「グリーンハッシング」という言葉を使ってなんとか企業を脱炭素界隈にとどめようとする限界ESGの方々が増えそうです。 誠実で正直な情報開示や企業姿勢をグリーンハッシングとレッテル貼りする記事。 グリーンウォッシングとグリーンハッシングは二律背反です。第三の道なんてありません。 気候危機だ地球沸騰だと大袈裟に企業を煽り立てて世の中をグリーンウォッシュだらけにしておきながら、今度は黙るな、正確な情報を公表しろ
アゴラに寄稿しました。 日本企業はドイツの炭素クレジット詐欺被害に学ぶべき やれやれ。今度はCO2ゼロハイヤーだそうです。。 今春、ドイツで大騒ぎになった炭素クレジット詐欺被害と全く同じことを後追いしかねないのですが、日本語メディアが脱炭素に逆行するネタを報道しないので産業界で全く知られておらず、こんなリスクの高い取り組みが再生産され続けます。 炭素クレジットはすべて本質的にグリーンウォッシュ。 グリーンウォッシュに頼らなければ達成できない経営計画なんて破棄すべきです。
英BPも脱炭素目標を撤回するようです。 イギリスのBP、石油・天然ガス削減の目標撤回を検討 「脱炭素」修正 先日のアゴラ記事でニュージーランド航空が撤回したことを紹介しました。 2024年は企業の脱炭素宣言の終わりの始まり これからどんどん増えます。人権侵害とグリーンウォッシュに手を染めなければ成り立たない脱炭素目標を撤回して、誠実で地に足のついた低炭素目標に切り替えるという宣言こそが企業価値向上につながる時代になります。日本企業ではどこが先陣を切るでしょうか。 私