人生は敗者復活戦
人生は敗者復活戦。
これは、仙台育英高校野球部、須江監督の座右の銘である。人生について考えみると、勝者よりも敗者になる方が圧倒的に多いと思う。人生の至るところに、勝負どころがあり、大きなものから小さなものまで数多くの勝負をしている。その結果、敗者になっていると感じる方が多い。そして一回の敗戦で人生の方向性を間違えてしまうケースはよくある。
しかし、須江監督の座右の銘のように、たとえ勝負に負けたとしても、敗者復活戦が用意されていると考えれば、一回の負けは大したことないように感じる。実際に、人生を逆転させた人は、数多くいる。だから、うまくいかなかったときの考え方ひとつで後の人生はどのようにも変化する。
私も塾講師として生徒に一回のテストがうまくいかなかったことを責めることはしない。それよりもうまくいかなかったときを知ることも大切であるし、うまくいかなかった後の取り組み方、考え方について話をする。生徒を敗者復活戦に挑ませる準備をしている。
人は、敗者を経験することでいい成長ができる。だから、人生は敗者復活戦ととらえて、直向きにチャレンジあるのみだと思う。
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