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<瞬間音楽>梶芽衣子の「ジーンズぶるうす」

久しぶりの<瞬間音楽>。第6弾をお届けします。※<瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。

今回は、梶芽衣子の「ジーンズぶるうす」。この曲は、1974年の東映映画『ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派』の主題歌です。

『ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派』は、梶芽衣子が主演で主題歌も歌っているのです。ストーリーは、現代社会に嫌気がさし目的もなく生きている二人の若者、聖子ひじりこ(梶芽衣子)と次郎(渡瀬恒彦)の物語です。彼らは偶然出会い現代社会や大人たちに反発し、次第にお互いに惹かれ合うようになります。しかし、追跡者の出現により彼らの青春は暴力へと変わります。挫折の美学を追求するバイオレンス・アクション。

さて、この「ジーンズぶるうす」。歌メロのところ(0:47 0:59 2:03 2:14 のところ)の泣きのギターがいいんです。ま、日本風というか、昭和風というか、哀愁が漂っているんですよね~。ちょっと聴いてみて。


こちらは『ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派』の予告編です。

1970年前後は、若者の苦悩と暴力をテーマにしたバイオレンス映画が多かったようです。当時は子どもだったのでよく分かりませんでしたが、大人になって振り返ると、その時代には色々なことがあったのがわかります。『野良猫ロック』なんか、面白そうですね(笑)。

こちらは、1970年の『野良猫ロック』。和田アキ子のカッコいい歌声が聴けます。梶芽衣子も出演しています。


🎸過去の<瞬間音楽>5本はこちら🎸


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