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自分の人生をプロデュース!〈第1章〉自分の人生を自分で選択する

“ 自分の人生がどうあるべきか ” を、自分で考え自分で判断し自分で選択する。とても大切なことです。

   *  
 
人生は大きく分けて次の2つのパターンに分かれています。
「自分で決める人生」
「他人に決められる人生」

どちらが良いでしょうか? 僕は圧倒的に「自分で決める人生」だと思っています。理由は後悔なく納得のいく人生が歩めるからです。

しかし、知らず知らずのうちに「他人に決められる人生」になっている場合が多いのです。

知らず知らずのうちに「他人に決められる人生」になっている 

人はそれぞれの家庭に生まれ、その家庭での常識で育ちます。そして、学校に行きます。今度はその学校での常識があり、その学校での教育が行われます。

〈中学〉→〈高校〉→〈大学/専門学校〉→〈就職〉→〈結婚〉→〈マイカーを持つ〉→〈マイホームを持つ〉→〈子供ができて子育て〉…。

いつの間にか、このようなレールの上を歩いている場合が多いです。これは、誰かに導かれたものです。誰かとは、親であったり学校の先生であったり、あなたの周りの様々な環境であったり…。

親や学校の先生は、無難な道を進めようとします。もちろん、あなたたちのことを思ってですが…。

こういう流れになっていることが圧倒的に多いのです。まずは、この事実を再認識していただきたいのです。


用意された “ シナリオ ” にハマれば良いのだが…

〈中学〉→〈高校〉→〈大学/専門学校〉→〈就職〉→〈結婚〉→〈マイカーを持つ〉→〈マイホームを持つ〉→〈子供ができて子育て〉…。

「他人に決められる人生」は、本人の意思とは関係なく、気が付いたらすでに用意されています。誰かがあなたに『 あなたの人生 』という物語をプレゼントしてくれているのです。

自分で物語を創る必要がなく、予め用意された “ シナリオ ” にハマれば良いのですから、そういう意味では気が楽ですね。

しかし、その “ シナリオ ” にハマらない場合もあります。自分の思考や行動がマッチしない場合もあるのです。初めのうちは「こういうものだ」と普通に受け入れていても、だんだん「なんか違うな?」と違和感を感じることもあるのです。

その状況が続くと、次第にモヤモヤした感情になってしまいます。

「なんで上手くいかないんだ!」
用意された “ シナリオ ” の中で、上手くいっていると感じているときは良いのですが、上手くいかないと思い始めると、釈然としない感情に駆られて怒りになる場合もあります。

なぜ、怒りになるのでしょうか? それは、上手くいかないというシンプルな理由もあるのでしょうが、根底には「自分の意思でなく他人に決めらた」「こんなはずではなかった」という、誰かのせいにしたくなるような気持ちになるのが大きいのではないでしょうか。


「自分で決める人生」のススメ

「自分で決める人生」の根底にあるのは自由 です。

「自分は何になりたいのか?」
「自分は何をしたいのか?」
「将来の夢は?」
それらを自分の頭で考えて自分で決めていくのです。与えられるものではないです。自ら掴み取るものです。

自分で物事を構築できて、本当にやりたいことができます。自ら行動を起こしたい人にとっては、とても素晴らしいことです。

自分で決めていきますので、たとえ失敗しても納得がいきます。責任も自分に有りますので、失敗したとしても誰かのせいにしようという気持ちになりません。

少し視点を変えて考えてみると、「自分で決める人生」には失敗がないのかもしれません。

たとえ、傍から見て失敗だと思われることでも、本人は好きでチャレンジしていますので失敗だと感じないかもしれないのです。好きなことにチャレンジしているときは、失敗も単なるエピソードでしかないですし、その積み重ねが成功を導いてくれるのですから。

「自分で決める人生」には失敗という概念はないですね!


2つのパターンを再認識して、自分で選択しよう

「自分で決める人生」「他人に決められる人生」を解説していきましたが、もう一度簡単におさらいをします。

「自分で決める人生」
自分で決めて行動して行く人生。後悔がなく納得のいく人生になります。
しかし、責任が伴うのも事実。これをリスクと思うかどうかはあなた次第。だだ「自分で決める人生」を選ぶ人は、それ以上に「自分がやりたいことをやる」というワクワク感のほうが勝りますので、リスクだと感じない人が多いような気がします。

「他人に決められる人生」
本人の意思とは関係なく、すでに用意されている人生。一般的には、このパターンが多いですね。予め用意されていますので、そういう意味では気が楽です。
しかし、上手くいっているときは良いのですが、上手くいかなくなるとモヤモヤが募り、「こんなはずではなかった」と納得がいかなくなる場合もあります。

   * 

どうでしょうか? それぞれ特徴がありますよね。まずは、この2つのパターンがあることを意識してほしいのです。

多くの人が「他人に決められる人生」を歩んでいます。そして、多くの人が疑問を抱かず「それが当たり前」だと思っています。

僕は「他人に決められる人生」だけではなく「自分で決める人生」もあるということを、みなさんに伝えたくてこの記事を書きました。

しかし、決して他人に決められることが悪いわけではないのです。そのことを自分で認識して納得していれば、それで良いと思っています。大切なのは、納得して受け入れているがどうかです。
ですので、もう一度、自分の置かれている状況を見ていただきたいと思うのです。

そして、最終的に自分で選択を!

   *

この「自分の人生をプロデュース!」というシリーズは、「自分で決める人生」の人向けになっていますが、「他人に決められる人生」の人も是非参考にしてほしいと思っています。人生の途中で「他人に決められる人生」から「自分で決める人生」にチェンジすることも可能ですから。

次は「〈第2章〉「自分軸」と「他人軸」を意識する」をアップします。

では。

※ 他の章は、すべて下記のリンクから見れます。
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