「あなた」への手紙 #2
普段、面と向かって話せないことを手紙として記そうと思います。
「あなた」とは、家族や友人かもしれないし、リアルで交流のある方々、noteで関わった方など、いろいろ。
誰に宛てるわけでもなく、つらつらと思いの丈を綴るので、読んでくださる「あなた」に届くことを願っています。
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たくさんの本を読まれている、あなたへ。
すごい、本当にすごいとしか言えません。
私も読書はしますが、あなたには到底敵いません。まあ、最初から挑むつもりもありませんが(笑)。
書評や感想文。実際にやってみて感じましたが、一度サラッと読んだだけでは、私には書けません。それは、いろんなものが足りていないということだと思いました。
語彙力・表現力・伝達能力
(._.)あぁ…すでに感じてしまう、適切な表現方法が浮かばないという、この状況。
「本を読み、人に伝える」には、心と言葉を上手にマッチングさせる必要があると思います。
「作者はきっと、こんなことを言いたかった」
「この物語には、こんな背景がある」
「こんな感情になった」
「読み終わって、こんなことに気づいた」
文字から文字へ、作者からのギフトを次の読者へ。
「一を聞いて十を知る」という言葉がありますが、あなたがしていることって、「十を読んで一を導く」…うまく伝わるか分かりませんが、こういうことだと思います。
本を読んで得られる「気づき」とは、言い換えれば「自分なりの真実」ではないでしょうか?
「真実はいつもシンプル(村上龍:著)」という本がありますが、現実として、必ずしもシンプルではない真実もありますし、何よりシンプルにするためには、一度すべてを搔き集め、削ぎ落としていくという過程が存在すると思います。
そして、そこには「センス」という「個性」が必要となります。
あなたの「個性」は磨き込まれた宝石のようです。
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「本を読む」という行為は、通常、一人で行うものです。
ですが、「伝える」という行為を付加することで、こんなにも多くの方々と接点が生じることになるとは、思いもしませんでした。
そして、あなたのような「光り輝く個性」と出会えたこと、読書がもたらしてくれた「ギフト」だと思っています。
だとするならば、私も、この受け取った「ギフト」を次の読者にお渡ししなければなりませんね。
それこそが、あなたから受け取った「私なりの真実」なのですから…。
日々、感謝です。
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ということで、今回の投稿は以上です。
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