片頭痛で気づいた自分の負の特性
…なんだかややこしいタイトルですが、そのままの内容となります。
私は本来、頭痛持ちではないので、「頭が痛い=原因のある状態異常」だと思っています。
過去に自律神経失調症を患ったことがあるのですが、このときでさえ、頭痛という症状はほとんどありませんでした。
そんな私が、数年ぶりに頭痛薬を服用したのですが、最近は市販品でも鎮痛効果・即効性ともに、非常に優秀で、すぐに痛みは和らぎました。
話が逸れそうなので、先にテーマを述べます。
今回は「結果から原因を探る」といったことを書いてみようと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
ちなみにですが、某頭痛薬の意外に知られていない豆知識として、服用後に深呼吸など、肺にたくさんの酸素を取り込むようにすると、より早く効果が現れるそうなので、すぐに痛みを抑えたいときは、活用してみてください。
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はじめに片頭痛の原因だと思われる要素を答えてしまうと、「他人のミスに巻き込まれたとき」です。
…んー、これだけだと語弊があるので、もう少しだけ補足をすると、私が巻き込まれるのは平気なのですが、何の落ち度もない人(第三者)に負担を強いる、ということに、かなり敏感かもしれません。
公共交通機関の遅れって、特に急いでなければなんてことはないでしょうが、もし大事な用事に遅れそうな状況だったら、利用者には相当なストレスがかかると思うのです。
私は、そのストレス原因が自分でなくても、たまらなく胸が詰まる想いに陥ってしまうようです。
…余談ですが、ビジネスなどで相手の話から悩みや迷いを予測する行為を「見立てる」と呼ぶことがあります。
1 見て選び定めること。選定。2 病気を診断すること。また、その結果。3 《2から転じて》こうだろうと予測すること。(デジタル大辞泉より)
キャリアコンサルタント養成講座を受講していた時、講師から「あなたは見立てが出来過ぎるのが長所でもあり欠点ですね(…と言うニュアンス)」で指摘されたことがあります。
要するに、空気を読む力が高いというコトなのですが、空気に過剰に反応してしまうということでもあります。
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話が脱線しそうですが、続けて書くと(笑)、花粉症は空気中の花粉や微小な化学物質・ウィルスに過剰に反応した結果、くしゃみや鼻水といった生活に支障が出てしまう症状が現れることがあります。
空気を読む力が高いというのは、世の中的には「コミュ力高い」といったメリットに聞こえる部分をフォーカスしますが、度を超えるとデメリットや副作用が顕著に出てしまうのではないでしょうか。
「度を超える」
これが、私の負の特性なのではないかと、今回の片頭痛から考えるようになりました。
言い方を変えるなら「ヘタレでビビり」ですね(笑)。
人間は社会生活を営むものですから、他人の存在無くして成立しません。
他人にどんな特性があるのかなんて、完全に把握することは不可能です。
その不可能なことをどうにかしようなんて、無駄な労力だと思うのですが、どうも、その無駄な労力をしているのが私なのだと思うのです。
…面倒な特性です( ̄▽ ̄;)。
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自分のミスにも敏感なほうですが、そこは自己責任ですし、「ヘタレでビビり」なので、意外と大きなミスはしません。
ですが、他人の行動は量れません。
そこにストレスを感じるのであれば、まあ、あることだとは思うのですが、さらに第三者の心情を勝手に予測し、勝手にストレスに感じるというのはいかがなものでしょう?
…私自身のことですが(笑)。
ともあれ、こういった負の特性は、直らないことも多いのですが、気づくことが緩衝材となって、心を守る役目を果たすこともあります。
自分を知るということは、こういった体調異常からも考えることができるのではないでしょうか?というお話でした。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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