脳内整理に丸一日を費やした話
私の記憶容量は、おそらく他の人に比べて少ないのだと思います。
「(;´・ω・) ちょっと一旦、いろいろ整理してみよう…」
ということで、昨日はnoteの投稿以外、ほぼスマホからもPCからも丸一日離れることにしました。
「なんだかよく分からないけど、忙しい(>_<)」
…そんな状況に陥ることって、誰しもあると思います。
今回は、忙しいときこそ立ち止まってみた、という話について書いてみようと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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まず、遮断してみる。
実際の状況はさておき、自分の中で逼迫した状態だと感じたら、最初にやるべきことは流れを止めてみることだと思います。
例えば、人間は心臓が止まれば死んでしまいますが、心臓の手術中は人工心肺装置を繋ぐことで一時的に心臓の活動を停止させて術式を行います。
つまり、正常な状態にするために必要だからこそ、リスクを負ってでも心臓の活動を止めるのです。
ですから、情報過多で脳が溺れそうになっているのなら、まずは情報の波を可能な限り止めることです。
そうすることで、納期が危うくなっても、誰かの負担になっても、リカバリーのチャンスは、正常な動作が行えないまま作業するより、グッと確率は高くなると思うのです。
多くの人が、あいまいな理由ではデジタルデトックスができないように、情報というのは、現在を生きるうえで、血液にも近い社会的生命活動を維持するうえで必要なモノなのでしょう。
ただ、本当に必要なら、その血流を止める勇気を持つことも求められると、個人的には感じています。
このような考えから、一時的に情報を遮断するという選択を行いました。
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並べて優先づけをする。
この工程は、今では多くの方が行っているのではないでしょうか。
人によって方法は異なるでしょうが、整理するためには、すべての要素を取り出し、要不要に分類し、必要な要素を並べて俯瞰し、優先順位を決める…といった行為が成されることでしょう。
ノートに書き出すのが一般的でしょうか?
私の場合は、実際にノートに書きだすことに慣れていないので、仮想的に脳内で処理しています。
個人的な意見ですが、慣れないうちは書き出したことで安心してしまい、思考が働かなくなってしまうように感じます。
ですから、私個人としては慣れている、イメージして整えるという作業を行っています。
…とは言え、この作業も慣れない人が行うと、余計にスッキリしなくなってしまうと思うので、自分に合った脳内の整理術は、時間のある時に探しておくと良いでしょう。
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リスタートは簡単な作業から
あなたがどのように脳内整理をして、リスタートをするのかは分かりませんが、私は緊急度や重要度が低くても、一番手をつけやすく小さなタスクをリスタート時の作業として位置付けるようにしています。
これは、イメージとしてはリハビリに近い行動だと思います。
脳内整理を行い、リフレッシュできたからと言って、最初に重要で緊急度の高い大きなタスクを始めてしまうと、負荷の大きさで、すぐに脳内ストレスが上昇してしまう気がするのです。
ですから、私の場合は掃除や洗濯などの区切りがつきやすい、とりわけ重要でない作業を真っ先に行います。
そうすることで、ショートサクセス体験に近い要素を脳に取り込み、段階的にギアを上げて行くイメージを脳と共有するようにするのです。
…この「脳と共有する」という表現は、人によってはイメージしにくいかもしれませんが、脳を演算処理する器官だと位置づけると、五感はインプットとアウトプットを司る器官となり、それぞれのタスクを切り分けることで負荷を分散している…という自己暗示をしているのだと言えるでしょう。
自己暗示、私はよく使います(笑)。
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余談とまとめ。
脳内をガチャガチャ整理している状態で、noteの記事を考えるのは非常に難しいと痛感しました。
…なんか、全然まとまらない(;´・ω・)。
毎日投稿をしていると、なかなか下書きのストックを作ることが難しいのですが、それでも有ると無いでは大きく違います。
精神的ゆとりが…( ̄▽ ̄;)。
当面は整理した作業を片付けていくことになるのでムリですが、また時間を見つけて下書きを増やしていこう…と思います。
さて、余談を挟みましたが、とりあえず脳内整理が終わったので、今から取り掛かろうと思います。
あなたも、もし抱え過ぎたタスクに溺れそうになったら、勇気をもって、一度整える時間を作ってみることをオススメします。
ただし、時間は決めておかないと、何も考えないまま時間だけが過ぎてしまって、脳内整理ではなく怠惰な時間になってしまうので要注意です。
今回、丸一日費やしたのも、私自身、実は怠惰な時間があったからなのでした(・∀・)。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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