空きコマでがむしゃらにドラムを叩いてた日々
1年生春の時間割は今見返してもひどい
金曜6限のやつはオンデマンドでいつ受けてもいいからそれは別として、月曜日と火曜日の時間割が特に悲惨だ。
一応月5と火6の授業は必修なのでそこに入っていることに非はないし、ロシア語もLife and Environmentも取りたかったからそれもいいんだけれど、今だったら水金どっちか全休にしてるだろうなと思う。
しかしそんな全休なんてことを考えてもいなかった頃だったのでこんなものができあがってしまった。
とにかく2コマ空きの時間を潰すのが大変だった。1年生の最初なんて長時間話すような友達もまだいないし、サークルの人達と打ち解けても今ほど打ち解けていなかったので一緒に過ごす人がいなかった。
そこで考えついたのが、空きコマの時間にドラムの練習をしようということだった。
初心者だったから上手くなりたかったし、ライブが5月に控えていたのでとにかく組んでくれる先輩に迷惑をかけまいと毎週そこの空きコマでスタジオに行って練習を重ねた。
そのおかげで最初のライブにしてはそこそこ叩けるようになっていたと思う。
今から振り返ればあの頃が一番がむしゃらにドラムを叩いてたなと思う。少しずつ上手くなるにつれて(まだまだだけど)、1曲にかかる練習時間というのはどうしても短くなってくる。それは効率的にできている証拠だしいいことなのだが、果たして今あの頃ほどの熱意を持てているのだろうか。ライブがないという現状ではあるが、あったとしてもあれほど必死にフレーズを覚えたりということをするだろうか。
初心忘るべからずと言うが、まさにその通りで、時にはあのころの気持ちを思い出して熱心に何かに取り組んでみる必要があると思う。大人になる≠熱意を失うだ。
そんなことを思いながらドラムの個人練習の休憩中に文章をしたためる。これでは腕が休んでいるんだか休んでいないんだか。
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