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芸術の都パリで将来について考える

この2週間のヨーロッパ旅行では余暇としての旅行を満喫するだけでなく、今後の生活をどうしていくかも考えています。

最初に訪れたパリは芸術の都ということもあり、特に芸術に関して、自分なりに考えることが多くなっています。

フリーランスのWebデザイナーとしてスタートしたはいいものの、いまいち軌道に乗れていなく、まだあまり良い状態ではありません。

だからここで一旦冷静になって、気持ちの整理をしたいと思っています。

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パリは古くからアートの歴史が根強くあります。

ナポレオンが名を馳せ、王国としての地位を築いていたり、冬は寒すぎて戦が行われなかったり、様々な理由があるけれど、人々の間には余裕があり、その余裕がこういった高貴な文化を作り出したのだと思っています。

そんなパリには美術館も数多くあり、展示品は星の数ほどあります。

芸術、とくに美術に傾倒するには持ってこいの都市であるし、これらから学べることはたくさんあると思います。

かつてモネやドガら印象派の一派がそれまでの美術の概念を壊したように、アートにはある種の斬新さが求められていて、その繰り返しによってアートがアートとして存在しているのだと思います。

斬新さのある作品(作風)は人々に与えるインパクトがとても大きく、批判を受けるが賞賛もされるものです。

僕はそういったものにとても関心があるし、好きだって思えます。

ゼロをイチに変えることは容易ではないし、意図してできるものとも限りません。

しかし、アートを好きなひとりとして、目標となる姿にそういった部分を重ねている自分はいます。

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草間彌生、宮崎駿、隈研吾、古くは葛飾北斎からオノ・ヨーコまで。パリでも彼らの日本人の名前は広く知れ渡っています。

パリは日本から物理的にも精神的にも遠いから、日本人のひとりとしてそこを高い壁と認識してしまいます。

日本人だって芸術の都で受け入れられているというひとつの事実を認識することによって、夢や目標を高く持てるし、自分の人生は自分次第でどうにだってできると思います。

自分がやりたいこと・見たいこと・なりたい姿。これらは念じて努力すれば必ず実現するでしょう。

僕は英語を話せるようになりたい、外国で生活したい、といった目標を達成するために自分なりに努力をして、その目標を達成することができました。

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それらを踏まえて考えてみます。

僕はアートが好きです。芸術家になりたいわけではないけれど、アートを用いて何か自分のプロダクトを作っていきたい気持ちがあります。

これは芸術作品という意味よりも、芸術を用いて自己実現をしていきたいという意味合いが強いものです。

もっとこの目標を具体的にしていきたいけれど、今のところそういった意志を持っているという程度に留めておきます。

そこをもっと具体的にし、目標として持っていくことで、よりステップアップした自分になれるし、自分のなりたい姿になれる思います。

現状に満足しないこの性格だからこそ、やるからには上を目指して努力していきたいです。

広い視野と考え方を身につけていきながら、自分なりに方向性を定めていくことで、それまで考えてもいなかった針路をつくれるし、今自分が思ってる以上の大きな自分になれるでしょう。

そんな未来にワクワクしながら過ごしていきたいし、そんな未来を確立できるように努力していきます。

パリでの日々に今日も僕は考えを重ねます。哲学の都でもあるゆえに。


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それでは、また明日お会いしましょう!

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