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先送り癖について。なぜ先送りしてしまうのか?対策はあるのか?を書いてみる。理由編

今回のテーマ

先送り癖が今回の内容です。
軽度ならまだ笑い話ですむかもしれませんが、
時に日常や仕事で支障をきたすまで、先延ばしをしてしまう方がいます。
それはなぜだろうという原因と対策を書いていきたいと考えています。

今回は主に原因を見ていきます。

よろしくお願いします。


序論

先送り癖、または慢性的な先送り癖は、
多くの人々にとってなじみのある問題です。

これは、仕事や責任に取り掛かるのを遅らせたり、
避けたりする傾向を指します。

この習慣を持っていると、多様な問題に直面し、
問題が引き起こされます。

この文章を書いている私も例外ではないです(笑)

早速考えられる原因を書いていきます。

原因を考えていくと

タスクが複雑であったり、困難であったりする場合

人間は大きな挑戦に取り組むことを避ける傾向があります。
なぜなら、大きな不安が伴うから。
このような場合、人々は不確実性やストレスから逃れるために、
タスクを先延ばしにすることがあります。

モチベーションの不足や自己制御の欠如

人々がタスクに取り組む動機が不十分である場合や
納得していない場合(自発的ではなく頼まれごとの場合が多い)
そして自己制御が弱い場合、先送りの傾向が高まります。

この場合、即時の快楽や気晴らしを求める欲求が、
重要な仕事や責任の前に立ちはだかることがあります。

参考


過度のストレスや不安

人々は、不安やストレスを感じると、
タスクを遅らせることでその感情から逃れようとします。
しかし、この行動は多かれ少なかれ、問題を解決するのではなく、
むしろ悪化させる
可能性があります。

物事が完了していない状況は常にストレスですし、期限も迫ります。
その中で、やることがあれば
自分に負荷がかかるのは容易に想像がつきます。
このような状況になればもう逃げてしまいたいですよね。


他に考えることができる原因


  • うつ病: 深刻なうつ病の症状に苦しむ人々は、やる気やエネルギーが低下し、タスクに取り組むことが困難になることがあります。

  • 完璧主義: 完璧主義者は、自分の仕事が完璧でないと不安を感じるため、タスクを先延ばしにすることがあります。

  • 失敗への恐れ: 失敗を恐れる人々は、タスクを遂行することで失敗する可能性を回避しようとします。

  • ネガティブな自己信念: 自己価値感が低い人々は、自分が成功することができないと信じており、その信念に基づいて行動します。

  • 学習不能: 学習不能の考え方を持つ人々は、自分の行動が結果に影響を与えないと信じており、タスクを避ける傾向があります。

  • 妨げ: 周囲の環境や状況、あるいは内部的な心理的な障害が、タスクに取り組むのを妨げることがあります。

  • 刺激:ぎりぎりで物事に取り組み、達成することに刺激を感じている人が時折います。こうした人は、以前に物事をギリギリ達成しその時の解放感等がクセになってしまっていることがあります。

これらの要因が組み合わさることで
個々の人々の先延ばしの習慣が形成されることがあります。
慢性的な先延ばしや、日常にはっきりとした支障が出ているときは
上記の場合もあるということを踏まえておくことが良いです。


先送り癖があるとどうなるだろうか


先送り癖は、日常生活や仕事に悪影響を及ぼす可能性があります。

タスクが積み重なり、期限に追われることがあるため、
ストレスや不安の原因となることがあります。
さらに、先送り癖が長期間続くと、自己価値感や自己効力感が低下し、
心理的な負担を引き起こすことがあります。

振り返り

ここで一度まとめたいと思います

先送り癖は、タスクや責任を遅らせたり、避けたりする傾向を指す。

複雑さや困難さ、モチベーション不足、自己制御の欠如、
ストレスや不安が先送り癖の要因となる。

先送り癖は日常生活や仕事に悪影響を及ぼし、
ストレスや不安を引き起こす可能性がある。


まとめ

先送り癖の原因と悪影響について書いきました。
次は対策編などを書いていきたいと思います。
今回は、まずは先延ばしの原因を明らかにし、
対策を取れるようにする準備を目的としています。

次回もよろしくお願いします。


参考資料



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