20卒の学生が、20卒の学生を採用する
来月、大阪の合同説明会でプレゼンさせてもらうことになりました。
最初、人事の方に『来月大阪で採用イベントがあるんだけど、参加する？』と聞かれたときは、てっきり東京本社から人事の方が来て、ぼくはそれのサポート役みたいな感じだと思ってたんですけど、話を聞いてるとどうやらそうではなさそうだなと...
念のため、人事の方に『大阪の採用イベントって、ぼくひとりですか？』と聞いてみたら『もちろん！』と返ってきて、すべてを悟りました。
ここまでの書き方だとプレゼンが罰ゲームチックになっちゃってるんですけど、まさかそんなことまでさせてもらえるとは思ってなかったという意味の驚きで、いまはうれしさと感謝と責任感でいっぱいです。
それで、参考にしようと人事の方が普段使ってるスライドを見せてもらったんですけど、見せてもらったうえで改めて、これは参考程度のほうがいいなと思いました。
そこには、wevnal（ウェブナル）がこれまで取引させていただいたことのある企業の一覧や、過去の大きな成功事例などを載せたスライドがあって、『こんな企業と一緒に仕事ができます！』『これくらい成長できます！』という文言が添えられていました。
確かにそれらはれっきとした事実なのでウソはないんですけど、それはwevnalに長くいてその現場を目の前で見てきたからこそ言えることだし、実際に自分がその成功事例を体感しているからこそ、熱量をもって伝えられることだなと。
もちろんそういったwevnalとしての実績も大事なんですけど、ぼくが20卒の学生として同じ20卒の学生さんにメインで話すべきことは、そんな受け売りで付け焼き刃の情報じゃダメだなと思いました。
けどまだ人事の方にスライド確認してもらってOKが出たわけではないので、こんなに啖呵を切っておいて、会社のプレゼン方針（=プロの意見）として『もっと過去の事例を話して！』と言われたら、それはもちろん話せるよう必死に練習します。
というか、確認もなにもぼくがまだ1枚もスライドを作ってないので、OKとかNOとかそういう次元にまでまだ達していません。
それで、じゃあ代わりにぼくがイベントで何を話そうかということなんですが（10分間！そんな長いプレゼン久しぶり！）、もうそこは『ぼくから見たwevnal』を話すしかないです。というか、それしか話せません。
この文章ではじめましての方もいると思うので改めて言っておくと、ぼくは来月から大学4年生になる学生です。
それで、20卒として来年の4月から社員として『wevnal（ウェブナル）』という東京にあるベンチャー企業で働きます。
ぼくとwevnalのそもそもの関係は、ぼくが一昨年から去年にかけて1年間休学していたときに、インターンとしてお世話になっていました。
休学が終わって兵庫に帰ってきてからは、半年くらいwevnalを離れていたんですけど、今回、もう一度wevnalで働きたいなと思って入社することにしました。
そして、ぼくが話せること、話すべきことはここだなと。
東京での休学期間を終えて兵庫に帰ってきてから、けっこうたくさん考えてあれやこれやといろんな可能性を探るなかで、結果的にwevnalに行くということを選びました。
そこに至るまでの過程、また、その選択に大きく絡んでいる1年間のインターン時代に、ぼくはどんなことを経験させてもらって、なにを見て、そして考えたのか。
そっちのほうが熱量をもって伝えられそうな気がします。
ほんとはそういうこと、ぼくがwevnalでなにか一定の成果を出してから『実はあのとき...』と振り返る感じで話したほうがカッコいいなと思って、あえてブログにも書かないでいたんですけど、ぼくはこのnoteを『自分の思考の過程』を記録するために始めたんだということを忘れていました。
いま思っていること、いま考えていることは、いましか書けないなと。
だから、なんでぼくが『wevnalで働きたい！』って思ったのかっていうことを、明日のnoteに書きたいなと思います。
1個はもう会社のブログでアップしたんですけど、これはどっちかと言えば感情よりの話だったので、noteではもうちょっと落ち着いたことを書きます。
最後の決定打はもう理屈抜きの感情なんですけど、説明会に来てくれた学生にそんな話ばっかりしてもイメージがわきにくいと思うので、その段階に至るまでのもうちょっとロジック寄りの話を、プレゼンのスライド作る前にこの場を借りて整理しておきます。
実はもう今日で完結する予定だったんですけど、前置きが長くなりすぎていまで1900字を超えて2000字に迫ろうとしているので、今日はここまで。
明日の本編をお楽しみに！
▼入社をSNSでみんなに言った翌日のnote。理由だけじゃなくて、入社自体もカッコつけて公表しようとしてたってことを書いてます
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