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脳に悪い7つの習慣〜心理学では「ラク」する脳の退化は止められない。
はじめに
習慣って人生では切っても切り離せない存在ですよね。脳に悪い習慣を続けていくとどうなるか。。そんな習慣について違う視点で見直すキッカケとなった一冊でした。
「いつまでも若々しい脳でいたい」というのは誰しも思っていることではないでしょうか?
毎日の生活でちょっと意識するだけで、脳に良いことがあるならやってみる価値がありますよね。
ググっても「よい習慣が身につき、人生が思い通りになる」みたいな習慣術しか出てきません。
僕も人生を豊かにするためには「よい習慣を行う」ことが重要だと思っていました。。
でも、そうではないみたいです。
今回は実際に僕が実践する中で「人生を豊かにする習慣」について、考え方が変わった本をご紹介します。
そのきっかけとなった本がこちら。
※上記はアフィリエイトリンクです。
習慣というと良い習慣を取り入れることが重要だと思われがちですが、実はそうではないって知っていますか?
読み進めているうちに気づいたのですが、「悪い習慣を止める」ことは、「良い習慣を行う」こと以上に重要だということ。
僕もずっと勘違いをしてきました。
「え、習慣って良い習慣を身につけたら良いんじゃないの?」って思っている人には参考になるはずです。
すべて実践できなくても、
「これが脳に悪い習慣なんだな」って知るだけでも悪い習慣を「うっかり、やってしまう」ということが避けれるようになります。
この本を読んで「自分の脳はダメダメすぎるな」と、ハッとすることが多々あるかもですが、、
ちなみに僕はたくさんありました笑
良かれと思って実践していたことが実は脳に悪い習慣だったとわかった時、
自分では気づかなかった習慣化のヒントがきっと見つかるはずです!
![](https://assets.st-note.com/img/1645245878982-If4Yh2yxn1.jpg?width=800)
「習慣」は一生ものです。
人生の行動の40%は習慣だと言われています。無意識の習慣も含めてです。
日々の暮らしの習慣がそのまま人生の約半分を締めているということは、
人生に与える影響は大きいです。
この本を読んでショックを受ける方もいると思います。
僕も例に漏れずにショックでした。
行動力があると思っていたけど、あれもこれもと飛びつくクセ、常に効率を考えている…
コツコツやるって、真面目でよいじゃないですか?でも脳には悪いみたいです。。。
いや〜我ながら悪い習慣がしっかり身に付いていますね。
自分の悪い習慣を知るだけでも習慣を変えるキッカケにもなります。
この本を紹介していただき、行動に移せていることに感謝しています。まだダメダメですが笑
話がそれたところで本題に参りましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1645245879116-F86RusDYI8.jpg?width=800)
脳に悪い7つの習慣
脳医学の視点で解説されている「脳に悪い7つの習慣」というのは、
1.興味がない物事を避ける
2.グチが多い
3.言われたことだけコツコツやる
4.常に効率を考えている
5.我慢して勉強している
6.スポーツや芸術に興味がない
7.人を褒めない
になります。
早速ですが、この7つの習慣が脳に悪いのは、なぜでしょうか?
チッチッチッチッ…チーン
それは「脳の本能に背いた習慣」だからです。
初めて見た方は、なんだ正論じゃんと思われるかもしれませんが、
「なぜ悪いのか」理由を知らないと、はっきり「やめよう」と意識もできません。
なので、いつまでも悪い習慣から抜け出せず、脳は高いパフォーマンスを発揮できないままなのです。
では、脳の本能とはどんなものでしょうか?
脳が持つ本能はたったの3つです。
①「生きたい」
②「知りたい」
③「仲間になりたい」
とてもシンプルですね。
この3つに沿って脳を働かせば、頭がよく働いて、脳の機能は上昇する、ということです。
自分が好きなことや自分のためになると感じて、作業のパフォーマンスが上がった経験はありませんか?
脳は「おもしろそう」「好き!」「タメになる!」と感じると理解力や思考力、記憶力が高まるそうです。
好きなものだと脳の機能は上がるんですよね。
僕もAmazon物販に取り組んでいますが、自分の好きな仕入れやリサーチの作業、読書はストレスがありません。
でも、出品作業やFBAの納品作業は、嫌だなって思ってつい後回しにすることがあります。
重要な作業なのに、脳が「嫌だ、興味がない」というレッテルを貼る。脳のパフォーマンスが下がる。。
いやいや、出品しないと実利につながらないでしょってツッコまれますね。仕入れしただけで満足するのはダメなパターンです笑
これと一緒なんです。。
脳は目から入った情報に、まず、好き嫌いの感情のレッテルを貼ります。
つまり、脳の力を高めたくても、「好きか嫌いか、興味があるかないか」という最初に感じる感情によってパフォーマンスが左右されるということです。
無意識に「ラク」を求めてしまう理由が、なんとなく分かりましたね。
ここまで書き進めてみて、自分の悪い習慣がゴロゴロとでてきています。
![](https://assets.st-note.com/img/1645245875993-itKQxySOrs.png?width=800)
嫌なものとどう向き合うか。
ここから大事になるのが、脳の仕組みを理解して、嫌なものとどう向き合うかです。
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、
好きなものほど上達が早いですよね。
好きなことはどれだけ取り組んでも苦にはなりません。無意識に脳の機能が上がっているからです。
でも、人間嫌だと思うこともあります。仕事から疲れて帰ってきて、溜まっている作業だったり、、家事だったり、、勉強だったり。
では、どうするかという嫌だと思ったことに対して「リフレーミング」するということです。
リフレーミングとは、物事を別の枠組みで捉え直すことです。
・カフェでコーヒーをかけられたとき、
・車で長蛇の渋滞に巻き込まれたとき、
・仕入れたい本に書き込みがあったとき、
「なんてこったい」
と思ったときにリフレーミングします。
「服は汚れたけど、火傷しなくてラッキー!」
「時間ができたから音声で勉強できる!」
「ブックオフで値下げしてもらえるかも!」
このように、視点が変われば考え方も変わるのが、リフレーミングです。
(もちろん、リフレーミングしなくても元からポジティブな人もいます笑)
つまり、視点を変えるだけで考え方も変わるので、
「なんてこったい」という脳にとってマイナスなことが、「今日もツイてる!」という、脳が喜ぶプラス思考に変わるわけです。
よくサッカー選手は試合後のインタビューのときに、
負けたっていう言葉を使わないって聞いたことありませんか?
たとえ、試合に負けたとしても、「勝てなかった」という肯定語を使っています。
よく人は否定語を理解できないなんて言われますが、「梅干」や「レモン」を想像しないで下さいと言われても、唾液が出てきますよね。
脳はイメージと現実を区別できないからです。
つまり、人間は否定語を理解できないので、想像しないでと言われても想像してしまうんですよね。
僕もマイナスをイメージする否定語は使わいようになりましたし、リフレーミングするように心がけるようになりました。
自分の悪い習慣を見直す機会があるって、感謝ですよね。
だって「あなたの習慣間違ってますよ〜」って言ってくれる人なんていませんから。
悪い習慣の理由を知るだけでも、日々の行動が少しずつ変わります。僕も少しずつ習慣を変えていきます。
悪い習慣をやめるだけで、人生が豊かになるはず!
少しでも習慣を変えるキッカケになれれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日もツイてる!
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