希望配属を掴み取れ!!①
ケンサルコスです。
今日は、IT部門に行くための戦略と行動について話します。
その前に、私が勤めていた生命保険会社の1年目のスケジュールを説明しておきます。
4月 入社、座学研修
5月〜10月 営業研修(全国に散る)
11月 本配属(全国に散る)
そして私がIT部門に行きたいと思い始めたのは、4月の終わりでした。
4月終わりの自分の立ち位置についてまとめると、こんな感じです。
・体育会出身の元気そうなやつ
・4月に行われていた座学研修中のテストで、同期最低点記録
・宿泊施設近くで公園飲みをしていたのがばれ、夜中に説教される
IT部門が求めていそうな頭脳明晰キャラとは程遠いどころか、いかにもリーテイル営業っぽいキャラになってしまいました。
このままではまずいと考えた私は、IT部門にいくために、「ITに行きたいという熱意がある優秀な人材」というイメージを人事に持ってもらうよう、3つの作戦を実行しました。
作戦①:資格取得
私の会社のIT部門では、入社3年目までに基本情報技術者という資格を取らなければいけないというルールがありました。
「3年目までに取らなきゃいけない資格を1年目で取ったら優秀な人間として見られそう」
という思いから、10月の試験に向けて、ゴールデンウィーク明けくらいから勉強を始めました。
作戦②:周りの人に言いまくる
めちゃくちゃアホっぽい作戦に思われるかもしれません。しかし、200人以上の同期がおり、人事面談も年に1回しかない大企業では、どんなに強い思いを持っていても自分から発信しない限り、会社は気づいてくれないのです。
具体的な行動としては
・育成メンターに月1回電話し、主張し続ける
・研修先の上司に主張し続ける
・IT部門の人とのアポを自力で取り、話を聞く+IT行きたいことを伝える
・育成メンターと電話する時に、↑の話をする
Etc…
こんな感じで、とにかく「おれはITに行きたいんだ!!」という熱意があることをアピールしました。
作戦③:営業研修を頑張る
人事に「優秀な人材」として思ってもらうためには、半年間の営業研修で結果を残すしかないと考えました。また、結果を残し、人事にまで名前が届けば、作戦②の効果も相まって「IT部門に行きたい、優秀なケンサルコスっていうやつがいるらしい」と思われることを狙っていました。
5月からの半年間、この3つの作戦を忠実に実行しました。
作戦の結果は次回に。
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