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残さない

 食べ物を残そうとすると罪悪感でいっぱいになる、健康オタク主婦です。


 我が家は、食べ物を残しません。

 食卓に出した食事は、全て食べます。

 私や夫は、残さず食べることを教えられてきました。

 私は、「最後まで食べなさい。」と言われて育てられてきました(苦手な物がほとんど無かったので、苦痛を感じることはなく)。

 夫は、実家が料理屋だったので、「食べ物を粗末にするな。」と教えられてきたそうです。


 このように、私たちは、「食べ物を残さない精神」を植え付けられたので、我が子たちにも自然とそう教えてしまっています。


 子どもたちは、親の私たちの残さず食べる姿を見ながら、自然と最後まで食べようとはします。

 ですが、苦手な食べ物があったり、体調が悪かったりする時もあるので、その時は減らしたり、残させたりしています。

 いろいろな道のりを経て、食べ物がそこにある有り難さを教えながら、また、楽しい気持ちで食事することも大切にしながら、毎日家族で食事します。

 子どもが残してしまったものは、私や夫が食べるので、食事の後に食べ物か残ることはありません。

 さらに、買ってきた物の食品ロスも、我が家では、ほとんどありません。

 買い物の際は、安くなってるから買う、ということは、私はあまりせず(安いと思って買うと余計な物を買ったり、買ったのを忘れたりすることがあるので)。

 今週作りたい物を、何となく考えながら、必要な物だけ買っています。

 大体1週間分の必要な食材しか買わないので、冷蔵庫の中がいっぱいになることはなく、開けた時に何が入ってるか分かります。

 だから、食品ロスがほとんど無く、1週間経てば冷蔵庫は、ほぼ空っぽ。


 また、私は、庭で家庭菜園もやってるので、調理の際に出た野菜くずや卵の殻、食事の際に出た骨などは、発酵させて、庭の土に入れています。

 だから、ほとんど生ゴミが出ません。

 食品ロスも、生ゴミもほぼ無いから、燃やせるゴミも、もちろん少ないです。

 環境問題に目を向けると、人間がこれからも住みやすい場所にするには、何とかしないといけないよね、と何となくは思っています。

 だから、普段の生活の中で、自然環境に負担のかからないことをやっていきたい、と思って、小さなことから実践しているところです。

 そして、我が家の残さないやり方は、家計的にも助かります(ゴミ袋代が浮く)。

 食べ残しを片付けたり、食べられなくなった物を捨てたりといった行為をしなくていいので、その分の労力も減ります。


 「もったいないから」といってやることも、自分にとって時間や労力がかかって負担になるなら、あまりやるべきことではないのかな、とも思っています。


 自分たちの無理のない範囲で、楽しく取り組めることが私には合っているので。

 これからも、「残さない」生活を、のんびり続けていきたいです^_^

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