見出し画像

人生を豊かにする。「エッセンシャル思考」という考え方。

自分がいまやりたいことをしたいのに、生活のために好きではないことで働かなければいけない。

そう思って日々を過ごしていませんか?

今回はエッセンシャル思考について触れたいと思います。

エッセンシャル思考とは、簡単にいうと「無駄をなくして重要なことだけをする。」という考え方です。

エッセンシャル思考は多忙を抜け出すための方法としても使われています。
多忙は人の判断能力を低下させます。

忙しいから抜け出せない人の多くは意外にも、優秀な人であることが多いです。
成功のパラドックスから抜け出せないという現状は、多くの優秀な人を見れば顕著に現れています。

優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい。

優秀な人は、できる人という認識の中で仕事を受けるので、仕事量と膨大な量と高いクオリティを求められるため、疲弊し、失望され、すべてが落ち込むという自体に見舞われることがあります。

成功のパラドックスに陥るステップ

第1段階
 目標をしっかり見定め、成功へと一直線に進んでいく。
第2段階
 成功した結果、「頼れる人」という評判を得る。「あの人に任せておけば大丈夫」と言われ、どんどん多様な仕事を振られるようになる。
第3段階
 やることが増えすぎて、時間とエネルギーがどんどん拡散されていく。疲れるばかりですべてが中途半端になる。
第4段階
 本当にやるべきことができなくなる。成功したせいで、自分を成功に導いてくれた方向性を見失う。
成功のパラドックスに陥りやすい心理状態
・他人に嫌われたくない
・何でもやって成果を増やしたい
・先が見えてない

成功のパラドックスに陥らないためには、何が無駄で何が無駄じゃないのかを見極めることが大切です。

成功のパラドックスに陥ったら見直すべきこと
・自分にとっての優先順位を明確にする
・嫌われることを恐れない
・残念に思われることを恐れない
・この仕事の先に何を得るのかを明確する
・現職が全てだと思わない
・他人のご恩や借りに縛られない

エッセンシャル思考で生きるためには、あらかじめ自分の中で物事の対処方法を決めておきましょう。
忙しい物事の8割は無駄で、成功者は残りの2割で成功者と言われているされています。

まずは自身で成功に近づくために、トレードオフの現実を受け入れて覚悟を決めましょう。

多忙から抜け出すための事前準備
1. 体力を確認する。
2. 孤独を覚悟する。
3. 一人の場所で空白の時間を過ごすことで思考を生み出すことができる。
思い込みを克服する。
1. やらなくてではなく「やると決める」
2. どれも大事ではなく「大事なものはめったにない」
3. 全部できるではなく「何でもできるが全部はやらない」

ここで、忘れないで欲しい最も大事なことは、「最大の資産は自分である。」ということです。

優秀なCEOほど、寝る時間をしっかりと確保していて、淡々と日々の仕事をこなしています。

絶対「YES」以外はNOととらえることで大切なものに使う時間を確保する。
90点以上の仕事以外は受けつけないようにする。

仕事を受けるか受けないかの判断。
1. まずは仕事の内容の記述
2. 自分が求める要望を確認
3. 仕事の条件を確認

理想の仕事と最低限の仕事のラインを決める。

エッセンシャル思考で行動するための準備
・目標の明確化
目標を明確にしているとそれ以外のことに時間を使わないという考えが固まる。
目標と関係ないことをしないようになる。
・勇気ある拒否
断る断らないと、その人との関係性を考えないで判断するようにする。
あいまいな「YES」はただの迷惑
しっかりと断ることは敬意を表されることもある。
きちんと断れることは信用を得ることと、都合のいい関係を作ることを回避できる。
誘いを受けた時の対応方法
1.まず黙る。
→冷ましてお返しするための時間を作る。
2.予定確認のため折り返しますと伝える。(笑顔で)
3どうしても断れない場合はかなり先に予定を投げる。
→今月は厳しいんで来月いかがですか?

一流のプレイヤーは毎日淡々と同じルーティンを過ごしている人が多く、刺激的な毎日を過ごしている人は意外と少ないです。

「創造的な人ほど平凡で凡庸な毎日を送っている人が多い。」

習慣の流れ
1.トリガー
2.行動
3.報酬

悪い習慣があった場合はトリガーと報酬と行動を見直しが必要です。。
トリガーをなくすか行動をなくすこと習慣は変わります。

今ここに集中したらエッセンシャル思考は完成です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?