腸内フローラに存在する3種類の菌。役割を知り、 「腸年齢」をセルフチェックする方法。

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腸内の環境は、
うつ病や肥満にも
影響すると言われています。

私たちの腸内には、
多種多様な細菌が存在し
その数、1,000種1,000兆個以上。

特に腸内に約7割生息してると言われ、
バランスをとりながら
腸内環境を良い状態にしています。

顕微鏡で腸の中を見ると、
まるでお花畑のようにみえることから、
『腸内フローラ』と呼ばれています。

「腸内細菌」は、大きく3つに分類

『善玉菌』
体に良い働きをする。
ビフィズス菌や乳酸菌など

『悪玉菌』
体に悪い働きをする。
腸内で有害物質をつくり出します。
脂質や動物性たんぱく質を
エサとして好みます。
増えすぎると、
お腹の調子が悪くなることも。

日和見菌（ひよりみきん）
善玉菌・悪玉菌の、
優勢な(多い)方に味方します。

腸内フローラの理想的なバランスは、
「善玉菌20％：悪玉菌10％：日和見菌70％」
と言われています。

こうしている今も、
私たちの体の中では
淡々と善玉菌と悪玉菌の争いが
続いており、

腸内フローラのバランスが
日々変わっています。

乳児期に100億個以上あった
ビフィズス菌（善玉菌）は、
50～60歳ごろにはなんと100分の1、
1億個ほどに激減している人も。
これは老化による現象も考えられます。

あなたの「腸年齢」セルフチェック表
「はい」「いいえ」でお答えください

＜腸年齢チェック表＞

□時々、便秘または下痢がある
□便が硬い、いきむことが多い
□便の色が黒に近く濃い
□便、おならが臭いことが多い
□週2回以上、朝食を採らない
□野菜をあまり食べない
□肉食や外食が多い
□食べるのが早く10分以内で食事を終える
□1日30分以上の運動は、週2回以下である
□顔色が悪く、老けて見られる
□吹き出物が多い
□ストレスが多い
□週5回以上飲酒する
□夜21時以降の飲食が、週3回以上ある
□喫煙している

＜はいの数＞

0個 　　　腸年齢は実年齢より若い。
善玉菌が優勢
1～3個　 腸年齢は実年齢とほぼ同じ。
善玉菌が優勢
4～7個 　腸年齢は実年齢＋10歳。
生活習慣の改善が必要
8～10個 　腸年齢は実年齢＋20歳。
悪玉菌が優勢（腸内環境に黄色信号）
11個以上 　腸年齢は実年齢＋30歳。
悪玉菌が優勢（腸内環境は老人状態）


結果はどうでしたでしょうか？

運動習慣と

食事習慣を変えると

「腸は若返る」

プカプカ浮くマイルドな
ソーセージウンチで、
心も体もスッキリしましょう。