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【プロテインは身体に悪影響か?】 ハーバード大学の科学的根拠に基づくプロテインの真相

どうも、けんけんです。
(最近、ヨーグルト味のプロテインにハマってる!)

本日は、世間で話題となっているであろうプロテインは、

身体に悪影響なの?
それとも良い影響なの?
どっちなんだい!!

について話していきます。

巷ではこんなことが言われてますよね。

✅プロテインを飲むと高血糖になりやすい
✅プロテインを飲むと腎臓に悪影響が出る
✅プロテインを飲むと逆に太る
 

いろんな噂が世に出回っていますが、ついに、最近のハーバード大学の研究で、プロテインが人間に与える影響について発表されました!

それは嬉しいニュース!

ということで、今回の記事を読むことで、

✅最新の科学的観点からプロテインの効果がわかる!
✅プロテインのネガティブな噂についての真実がわかる!
✅6年間プロテインを飲んだ、僕のリアルな体験談がわかる!

では、レッツゴー。


プロテイン=身体に害は本当?

早速、結論から言いますと、

プロテインは人体に悪影響ではないが摂取量による 

が現在の最適解となっています。

僕はこれを聞いた時に、「まぁそうだよね 笑」と思いました。

なぜなら、これはプロテインだけでなく他でもいえるからです

例えば、牛乳を飲みすぎるとお腹を壊して、下痢になったり、胃がゴロゴロしますし、コーラを飲みすぎると血糖値が上昇して、心臓病や糖尿病のリスクが上がります。

これと同じように、プロテインも飲みすぎると、何かしらの悪影響があるかもしれないですよね。

食べ物全般にいえますが、偏った食事をすると身体に悪影響が出ます。

でも、プロテインって人工甘味料入ってるよね・・

そう思った方もいるかもしれません。

確かに、人工甘味料は自然界のものではないので、取りすぎると身体に悪影響が起きます。

しかし、人工甘味料をほんの数グラム摂ることは、身体に悪影響が出る可能性がないとわかってます。

むしろ、人工甘味料より砂糖のとりすぎの方が、よほど身体に悪影響がでますし、糖尿病のリスクがより高くなります。

ちなみに、プロテイン=人工甘味料 と騒がれていますが、

コーラ、ポカリ、カルピス、ビール

すべて人工甘味料が入ってます。

なので、実は僕たちが普段から人工甘味料を摂っているんですね。

では、どれくらいのプロテインを摂取することが理想なのか?

ハーバード大学の最新データとエビデンスによると、2018年5月、ハーバード大学はタンパク質の摂取量について発表しました。

for the average person (who is not an elite athlete or heavily involved in body building) it's probably best to aim for no more than 2 gm/kg

When it comes to protein, how much is too much? - Harvard Health Publishing

訳すと、

アスリートやボーディービルダーではない、普通の人はタンパク質の摂取量は、1日あたり2.0g/kg以下がおすすめですよ!

と発表してます。

そして、さらにこんなことも言ってます。

また、腎臓への負担を考慮すると、タンパク質を大量に摂取するのではなく、1日にバランスよく摂ること!

あとは、赤身肉だけでなく、鶏肉などの白身肉などの動物性タンパク質や植物性タンパク質からもちゃんと摂取してね!

このように結論づけられました。
(こんなフラットな言葉じゃないですが笑)

そしてこれに関連する別の論文(システマティックレビュー)にも、やはり同じようなことが言われてました。

システマティックレビューとは、バイアスのようなデータの偏りを限りなく除いた、質の高い研究エビデンスです。

要は、数ある文献の中でもとっても信頼度がある文献です。

このシステムレビューのVECのVanさんの文献曰く、摂取するタンパク質の食物源にかかわらず、摂取量1.6-2.0g/kgであれば腎臓へのダメージが少ないことがわかったそうです。

そう考えるとやはり、一般の人たちのタンパク質の摂取量は、1日あたり2.0g/kgがおすすめなのです。

この摂取量は、あくまでも一般の人たちということが肝なので注意です。

でもここで、なんでプロテイン=悪影響というのが広まったのでしょうか?

プロテイン=腎臓に悪い文献は〇〇年前の話


一時期、プロテインは身体にはよくないんだぁ〜!

と騒がれた時がありました。
(僕だけ?笑)

1948年にミネソタ大学のThomas Addisさんが、

タンパク質の摂取は、腎臓への過負荷は腎臓に長期的なダメージを与える

という報告をしました。

それは怖い・・・

しかし、この調査された人は、実はもともと腎臓が弱い人 だったり、腎臓病患者 を対象にしていたそうです。

そして、文献がでた時代を見てください。

1948年です。


ちなみに、1948年は韓国が誕生した年です 笑

いやいや、どんだけ古いんよ!!!

思わずつっこみました 笑

文献は年々に新しいのにアップデートされていくので、いかにこの文献が古いもので、いかにメディアがマーケティング目的で流しているのかもしれないですね。。

では、ここまで論文やなにやら話しましたが、自分はプロテインを飲んでどんな変化があったか?

ちなみに、僕は6年間プロテインを飲み続けています。

6年間プロテインを飲んでた僕の経験だと

僕は6年間、ほぼほぼ毎日プロテインを飲んでいます。

Optimum Nutrition, Gold Standardのチョコレートを愛用していました。

ゴールドスタンダードのプロテインは、とても安価だったので購入していました。

今は、気分を変えてマイプロテインを飲んでいます。

6年間、プロテインを飲んでいた僕の人体の影響は、

正直何も変わらなかったです 笑

たまに、お腹の中でガスが溜まるのと、お通ちが悪くなるくらいで、そのほかは全く身体に何か悪影響等はなかったです。

むしろ、プロテインを飲み続けたことで、おそらく筋肉量は減っていなく好調でした。

現に、血液検査をしましたがほぼ全て正常でした。

僕はアトピーやアレルギー等ないので、個人差あると思いますが、僕はこの6年間プロテインを飲んで副作用や悪影響はなかったです。

そして、ここで注意していただきたいのが、これはあくまでも僕の場合なのでそこはお忘れずに!

なので、まずは少量でもいいので、飲んでみてはどうでしょうか?

百聞は一見にしかずというように、色々聞いたけど、自分の身体にどう影響するのか、あなたしか知りません。

ですので、まずは少量でもいいので試してみるのもありです。

ちなみに、人間は古来より生存するために「現状維持バイアス 」という機能が備わっています。

この現状維持バイアスですが要は、リスクを避け、自分を守りたいという心理です。

人間が狩猟民族の時は、マンモスや大型の肉食動物を倒したり、自分たちが住んでいる土地を離れて、命を張って未開の地に行くことが多々ありました。

つまり、命懸けで変化をしてきました。

そんな時に、危険を避けることや変化を恐れることが遺伝子に刻まれたのです。

今では、とてもありがたいことに衣食住問題なく平和に暮らしていますが、平和に暮らしている一方で、この現状維持バイアスが働いてしまって変化を恐れているのも実態です。

現行維持バイアスとプロテインに何が関係するかというと、新しいことを始めるのに理由はわからないけど不安と思っている人は、このバイアスが働いているかもっていうことです。

だから、あなたが悪いのではなくて、

もしや遺伝子が反応しているのかも!!

と思っていただければ嬉しいです。

では、ここまで読んでおすすめのプロテインはなんだろう?

と思ったかもしれません。

これは話すと長くなるので、別の記事で書こうかなと思います。
(プロテインにも、ホエイ、カゼイン、ソイなど色々ある。。)

ぜひ、楽しみにしててください;)

まとめ

ということで、今回は、プロテインは身体に悪影響なのかどうかの真相がわかったかと思います。

プロテインの正しい情報が世間にまだ広がってないと感じます。

正しい情報よりもネガティブな情報の方が広がりやすく、人間の意識に浸透しやすいのも事実です。。

この記事を読んで、1人でも多くの人がプロテインについて正しい情報を知っていただければ嬉しいです。

ぜひ、いろんな人たちにシェアしていただけると、

あれ?プロテインってそんなに悪くないんじゃない?

とポジティブな情報が広まりますので、是非是非、周りの友達でも家族にでもアウトプットの代わりに話していただけると犬のように喜びます。(ワン!)

それでは、良い1日を〜!


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