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写真コラム

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写真における色

写真における色

写真における色の話。

モノクロネガ、カラーネガフィルム、モノクロデジタルで写真撮ってます。カラーはもうフィルムでしか撮ってません。カラーフィルムは、スナップがライカM-P0.72、毎週末の長居植物園散歩はPENTAX67かハッセルが多いかな。コスト・パねぇぇぇぇー!

撮ったネガは現像だけ頼んで、エプソンのGT-X830でおうちスキャン。カムフリックスのネガフィルム撮影の筒みたいなやつも試しては

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ライカの魔力に引き込まれた話

ライカの魔力に引き込まれた話

去年、ライカモノクローム買った話を書いたんだけど。
また買ったという話。

もちろんライカモノクローム(Typ246)は、今も毎週、近所の長居植物園に持ち出して使ってます。基本はズミルックス35mmF1.4 2ndつけっぱだけど、ビゾフレックス使って、アダプタかましながらーのタム9やゾナー135mmF1.8とか使って。(←おいおいその使い方ライカちゃうやろと突っ込まれそうですが…。)その様子はIN

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作家名について

作家名について

写真をどこかに展示する時の作家名についてのお話。

作家名ー。

もしあなたが作家名を表記するとすればどうするだろうか。
展示には、作家名がつきものだ。

例えば私が山田太郎(古典…)という名前だったら。

山田太郎
山田 太郎
山田 太郎
山田たろう
やまだ太郎
ヤマダタロウ
YAMADA TARO
Yamada Taro
TARO YAMADA
Taro Yamada
T.YAMADA
等々

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好きな写真家の話

好きな写真家の話

好きな写真家を言えるだろうか。

知っている写真家ではなくて、好きな写真家だ。

好きな写真家を聞かれれば、今のところさっと答えるのが。川内倫子、濱田英明、マイケルケンナ、アダムフス、アンドレアスグルスキー。最近で言えばアキラタカウエも好きかも。昨年観に行った写真展では斎藤陽道さんがよかった。古い写真家がいないって?そこはそのうちに。。。

ジャンルばらばらだけども、それぞれの好きには明確な理由が

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ライカというカメラ

2019年。魔が差してライカを購入した。LeicaMonochrome(typ246)モノクロームしか撮れないカメラだ。またデジタルライカであるけれど、定価ではとても買えないから海外通販を利用しての購入。定価40%OFFの新品を購入した。カメラはデジタルとして4台目だった。

なぜ買ったのか。ライカを。

それはライカだということ。そのブランドと、その製品のカタチ、機能のシンプルさに惹かれたからに

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自分にしか撮れないモノ。

自分にしか撮れないモノ。

えらい大層な話ですが、そういうモノが撮れればいいなって話です。

フォトZINEの企画展示に出展させていただいた時、壁に掛けられた30冊ものZINEを、他の方がどんなものを創っているのかと順番に詠んでいくわけなのです。音楽を聴きながら一緒に詠むZINEもいくつかありました。フィルムで撮ったモノ。デジカメで撮ったモノ。30人いれば30様。ほんとに多彩なZINEが並びました。

どれが一番良かったのか

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写真本ZINEについて

写真本ZINEについて

フォトZINEを創った話。

ジンとよむ。ジネでもジーネでもザインでもない。
マガジンのジンだ。個人でつくる雑誌の事です。

写真を趣味にして、その幅を広げるために写真教室に通った事があるのですが、その時の課題がZINEを創って展示するというモノでした。

単に写真を集めて冊子にするというのではなく、自分の写真を見つめ直していろんな思いを詰め込んで、表現して冊子にする。

これが簡単なようで難しい

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