#6【映画(3)】宮本から君へ(22年3月2日:Netflix)
ドラマ版がとても好きでした。
記憶が正しければ、待ちに待った『孤独のグルメ』の新シリーズの初回を観終わり、そのままテレビを付けっ放しにしてたら『宮本から君へ』の初回が始まり、主題歌の宮本浩次の『Easy Go』がかっこ良過ぎてそのまま見入ってしまったはず。
原作を読みたい読みたいと思っていたけれどなかなか読む機会がなく、結局そのままに。映画化が発表された時に内容はなんとなくなにかで読んだ気がしましたが、「おいおい、大丈夫か?」と思ったのを覚えています。
■ 映画情報(from Filmarks)
タイトル:宮本から君へ
上映日:2019年09月27日
制作国:日本
上映時間:129分
監督:真利子 哲也
脚本:真利子 哲也、港 岳彦
原作:新井 英樹
エグゼクティブプロデューサー:河村 光庸
出演者:池松 壮亮、蒼井 優、井浦 新(ARATA)、一ノ瀬 ワタル、柄本 時生、星田 英利(ほっしゃん。)、古舘 寛治、ピエール瀧、佐藤 二朗、松山 ケンイチ
■ 感想
2022年30本目。
ドラマ版が大好きだった。
映画版があることを思い出し、
軽い気持ちで観たらとんでもない作品だった。
ヘヴィな内容であることは薄々知ってはいたが、
予想の100倍くらいヘヴィだった。
賛否あって当然の内容だと思うし、
なんかグロいし、
観ていて「止めようかな?」と思った瞬間もあった。
ただ確実に言えることは、
この作品を創った方々の熱量が、
とんでもないってこと。
池松壮亮と蒼井優の、
「演技力」だけでは片付けられない「表現力」の圧倒的高さに、
尊敬の念を抱かずにはいられない。
しかし泥臭い。
そして暑苦しい。
もう1回観ろと言われたら躊躇すると思う。
ってか多分観ない。
個人的に点数を付けるにあたって、
とても高いかとても低いかで悩んだが、
やっぱりこれだけ熱量を感じた作品は、
過去なかったかなあと思ったのでこの点数で。
観て、満足でした。