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#35【映画(29)】シンドラーのリスト(22年3月29日:Netflix)

きっかけはNetflixでの配信終了が今月末と知ったから。
他のサブスクでは観られるんだろうけど、いい機会かなと思い鑑賞。
私の感想は下に全て書かせていただきました。
地球上に住む全ての人が観ればいいのに」と思いました。

■ 映画情報(from Filmarks)

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タイトル:シンドラーのリスト(Schindler's List)
上映日:1994年02月26日
制作国:アメリカ
上映時間:195分

監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・ザイリアン

出演者:リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドオール、ジョナサン・サガール、エンベス・デイヴィッツ、マルゴーシャ・ゲベル、シュムリク・レヴィ、アンジェイ・セヴェリン、フリードリッヒ・フォン・サン

■ 感想

2022年54本目。

覚悟を持って観たつもりだったが、
全然足りなかった。

その昔、親父と一緒に
観た気がするんだけど記憶違いだったかな…?

第二次世界大戦時、
ドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)が進む中、
ドイツ人実業家オスカー・シンドラー1,100人以上ものポーランド系ユダヤ人を、
自身が経営する軍需工場に「必要な生産力」だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、
その命を救った実話。

第66回アカデミー賞で12部門にノミネート。
そのうち作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門で受賞した歴史的作品。

自分の無知が恥ずかしい。
何を書いても陳腐な表現になってしまう気がする。

殺すこと・殺されることが日常の世界。
間違いなく狂っている。
でも狂っているのが当たり前。
何故ならそれが日常だから。

力とは、人を殺す正当な理由がある時に殺さない事だ。

あの時代にこれを言えるのがどれだけ凄いことか。

ほぼ全編白黒の本編において、
唯一色があった『赤いコートの少女』。

何を表現しているのか
ちゃんと理解できなかったのだが、
何かを伝えようとしていたのは分かる、
その表現方法に脱帽。
胸が締め付けられた。

この時点でホロコーストの事実は
既に日常的なものとなっており、
「女の子の服の色ほど明らかなことだったため」とスピルバーグは語っているらしい。

1つの命を救うものが、世界を救える

 ━ この車を売ればもう10人救えた。
 ━ このバッチは金だからもう2人は救えた。

の場面で涙腺崩壊。

いつの日か、
もう一回観ようと思った。

観て、良かったです。


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