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「売る」から「売れる」へを読んで①


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いまの時代に、どうすれば「長く売れつづける」のか──。
あらゆるビジネスパーソンが抱えるこの課題をデザイン視点から解決する、
慶應義塾大学の名物講義「ブランディングデザイン」がついに書籍化。
「中川政七商店」「茅乃舎」「東京ミッドタウン」「相鉄」などで
コンサルタントとしても活躍するクリエイティブディレクターの水野学が、
ビジネスや経営における「デザインの正しい使い方」を
わかりやすく解説した1冊です。

ということで

前に水野学さんの書籍を読んだことがあり

「センスは知識から始まる」

という本を読んで感銘を受けたので2冊目を購入した

マーケティング関係の分類に入っていて

最近マーケティングの本を読むことが増えた

せっかくなので簡単にまとめていこう

長くなりそうなので数回に分けて自分も理解を深めたいと思う

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今はモノが売れづらい時代

それはモノが売れない時代は

昔はまだ生活の中に不便が残っていた

その不便を解消するための

あらゆる商品は開発された

しかし、今は生活に困ることがなくなった

すべての家庭に必要なものはいきわたっている

その中であらゆる製品は性能も横並び状態

価格もこなれてきた


なぜいいものを作っても売れないのか?

世界のグローバル化が進み

インターネットの発達により

ますます技術の横並び化

商品低価格化

安くていい商品は山ほどあるようになった

日本特有の職人気質

「いいものを作れば売れるはずだ」

は危険になってしまった

モノが売れる3つの要素

「発明する」

iPhoneなど新しものがでたら売れる。

すべてが新しくなくてもいい。何かと何かの組み合わせでもいい

「ブームを作る」

広告やメディアを使っていく

「ブランドを作る」

時計といったら?バックといったら?

大体同じようなブランドが出るはず

ブランドとは「らしさ」である

ある商品を見たときに

「あの企業らしいな」「らしくないな」

その企業や商品のイメージのようなもの、本来持っている特有の魅力のようなもの

イメージ(ブランド)はどのように構築するのか

河原で小さな石を積み上げて、大きな山を作るイメージ

その一つ一つには商品そのものやパッケージ、デザイン、空間、

広告、それぞれの要素が絶妙なバランスで積みあがっているイメージ

その企業のアウトプットがブランド全体を形とっている

ブランドを作ろうとしたら「目で見て、耳で聞いて、体で感じる、

すべてのものにデザインをきちんとする」必要がある

「ブランドとは、見え方のコントロールである」

例えば

Appleはすべてがかっこいい。iPhoneもMacも店舗もすべてがかっこいい

デザインを使いこなす

デザインは誰でも使える

生まれ持った才能ではなく自分がそれまでに集積した知識をもとに最適化する

それは努力次第で誰でも身に付けることができる


感じたこと

自分は技術ばかり追いかけてしまう傾向があった

それこそ「職人気質」が強く「いいもの」を求めてしまう

「いいもの」を作ることは大事だが、「いいもの」を作るだけでは

売れることはない。

いいもの」を広める技術や「もっといいもの」に見せる技術も必要

それは「ブランドを作る」こと

「ブランド」はすぐにできるものではない

石を積むように一つ一つ積み上げていかないといけない

何を積み上げていくのか?

「自分らしさ」から外れない自分の見せ方

それは

服装からはじまり動作や技術一つ一つ

言葉や佇まい、行動や思考、外に対してやSNSの発信など

自分をどう見せたいのかを「デザイン」することではないか

そこから実績や経験を積み上げて、より大きな山になっていく

このように外の業種と自分の業種を照らし合わせてみると

共通点が絶対に出てくる

この共通点は色々なものあるから

自分に置き換えるという視点を持つようにしたい

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