見出し画像

〜福祉住環境コーディネーター検定試験を受けてみて〜

今後、必要となってくる知識ではないかと思い挑戦することになった、福祉住環境コーディネーター検定試験。
医療・福祉・介護・建築を体系的に学べる資格であり、個人的には受験者が増えていくような気がしている。

試験日は、年2回、1日間ではなく3週間という期間内に受験する検定試験となります。

私は受験スタート日である初日に受けてきたのだが、勉強する時間をギリギリまで欲しいという方も多いのではないでしょうか。
私はせっかちで前倒しタイプなので(笑


今回は、福祉住環境コーディネーターを勉強・受験した際の感想などを書いていきたいと思います♪


〜勉強・受験してみた感想〜
⚫︎医療、福祉、介護の専門用語を覚えるのに時間がかかった。
→半面、業界の方にとってはそれほど難しくないようにも感じた。

⚫︎設計図面の読み取り方は、仕事上でやってきているので問題はなく、改めて復習をする機会となりとても良かった。
→不動産関係者でも、建築の知識や経験がないとスロープの勾配などの問題は多少苦労するかもしれない。

⚫︎問題のひっかけポイントを掴むのに、テキスト(問題集)を2往復すれば見えてきた。
→勉強方法の情報が少なく手探りで進めたので、後ほど勉強に使ったテキストやYouTube番組を紹介します。

⚫︎3級を飛ばして2級から受験したが、問題の内容や合格率からすると、やるべきことはしっかりやらないと受からないだろうと感じた。
→3級と2級のレベルの差がどんなものなのか分からないが、住宅業界に従事している方も受験する価値はあると思った。
※設問の質などは別として

⚫︎福祉用具などは暗記でいける範囲ではあるが、他業界や介護経験のない方にとっては少し時間がかかるかもしれない。
→福祉用具名を「画像検索」し、利用しているシーンをイメージしながら勉強していった。

⚫︎IBT方式またはCBT方式のどちらかを選択するのだが、私はCBT方式にした。
IBT方式より費用は上がるが、気持ち的にオフからオンに切り替えられるため。
→個人的には、ペーパーに慣れているためか、ペンを持ちながら悩みたい。
FP3級も、2024年4月よりCBT方式へ移行するようです。
確かに人件費や会場費などのコスト減になるだろうが、試験時間も短縮するようなので受験を検討されている方は確認してみてください。

・IBT方式とは⁈
自身のPC(インターネット環境)を利用し、自宅や会社などで受験をする方式

・CBT方式とは⁈
各地のテストセンターへ行き、備え付けのPCで受験をする方式 

〜勉強方法〜
私が実際に活用したものを紹介します。
・テキスト(参考書)+予想模試 1冊
・YouTube番組

Amazonなどで購入するのも良いとは思うが、一度は本屋さんへ行き、他のテキストや問題集も見た上で自分に合ったものを選んだ方が良いと思います。

※とても丁寧な語り口調で分かりやすく、私は継続して勉強させてもらいました。
「見るだけ、聴くだけ、聴き流しで〜」というフレーズが今でも耳に残っている^_^

〜まとめ〜
資格は取得できたが、現場で活かすところまでは至っていないので、現状ではオススメ資格!とも言い切れません。

しかし、高齢者や障害者向けの住宅改修工事のニーズは、今後さらに増えていくだろうと個人的には予想をしている。
なぜなら、団塊ジュニア世代として周りから在宅介護を求める声を聞く事も増えたり、親が弱っていく姿を目の当たりにしているからです。

実際には、住宅業界に従事していて「QOLの向上」という言葉を使う人は、それほど多くないのではないでしょうか。

私自身、幼少期にペルテス病という病気により、車椅子や松葉杖生活をしてきたことや様々な障害を負った人に囲まれていた。
自身の経験や感覚を活かしながら「住まい」に関わる部分で、社会貢献をしていきたいと思っています!

次回の検定試験は11月頃かと思います。
興味がある方は商工会議所のサイトを確認してみてください♪


最後に、、、

<受験前に書いた記事>
受験にあたっての経緯などを書いていますので、参考にしていただけたら嬉しいです♪

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,655件

#この経験に学べ

54,212件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?