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~空き家活用が浸透してきている?~新築建売住宅は今後増えるのか⁈

このテーマについて、実は私自身が気になっていることでもある話しです。
専門家によって様々な見解があるでしょう。

私は、相続対策・空き家利活用といった不動産・住宅を専門としている為、住宅業界の現場視点から今後の予測も含めてnoteに書いてみたいと思います。

まずは、一般的な相談からの流れについて

例えば、、、
①自宅(実家)、空き家を解体⇔売却し、現金化する
②自宅(実家)をリフォーム⇔自ら住む、貸す 
上記の①の場合には、注文住宅を建てるお客様もしくはデベロッパー(建売業者やマンション業者)がターゲット層(買手のイメージ)となる。
プロ(業者)に購入してもらう場合には、自ら解体をする必要性については押さえておきたいポイントです。

では、②の場合にはどうなるのか?
→生活プランやターゲット層のイメージ付け
→リフォーム会社を見つける
→賃貸不動産会社を見つける
→自ら貸主として貸し出す為の知識を付ける
※「貸す」に当たっては、選択幅が広いです。
その為、近場で相談に乗ってもらえそうな専門家や知見の広い方を見つけると新たな目線での選択肢が見つかります。

さて、、
結論を申し上げると、2024年は新築建売業者にとっても過渡期になるのではないかと思っている。

都心のマンションが1億円を超えたなどのニュースを目にしたことがあるでしょう。
実は、建売住宅も一般的な会社員にとって背伸びをしないと厳しい価格帯まで高騰していたため、購入ペースが緩やかになっている地域もある。多少、地域差はあるにせよ概ね似たような傾向はあるでしょう。
※データなどについては、時期がくれば大手ポータルサイトなどが発表すると思われます。

〜私が着目しているポイント〜
⚫︎建売価格高騰による購買欲の変化について
⚫︎値下げしたくとも資材高騰の煽りを受けてきた時期の建築物について
⚫︎円安の問題、アメリカ大統領選後の日本への影響について
⚫︎4月1日から相続登記義務化。今までは市場に出てこなかった不動産がどの程度出てくるのか(供給過剰にはならないのか、、)
⚫︎リフォームして利活用出来る住宅が市場に増えれば、新築建売から中古住宅を安く購入し好きなようにリフォームするという若年層のニーズは増えてはいかないものか 
※金利上昇も想定


~~まとめ~~
今回のnote記事は、少し大きな話しになってしまったかもしれない。

しかし、住宅業界は景気・市場動向にとても左右される業界なのです。
私はバブル時代には住宅業界にいなかったが、リーマン・ショックが起きた2008年前後はまさに最前線の現場にいました。刺激的なケースも多かったので書くことは控えますが、、

様相は違うが、政治低迷している今を見ていると正直不安な部分が大きい。
私は予想屋ではないが、決算時期〜アメリカ大統領選挙へかけた今年一年は少々心配である。

想像したくはないが、不動産・住宅業界の大型倒産もあり得るのではないかとも思っている。

今、マイフォームの購入をお考えの方は「金利上昇」前にという営業マンからの煽りを受けてしまうケースもあるでしょう。
しかし、2024年は春先~秋頃までは慎重に決断をしていった方が良いと思います。

引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきたいと思います♪


~~ 企業情報 ~~
社名:株式会社bluebird
住所:東京都立川市若葉町1-17-1
メール: susaki@bluebird-akiya.com

築56年の空き家・空き店舗を職人と一緒になって作り上げたオフィス兼アトリエ。
画家の妻と夫婦でシェアをしています。

<業務内容>
⚫︎古家・土地の売却(処分)による調査及び査定業務
⚫︎介護保険を利用したバリアフリー工事の相談/住宅改修工事
⚫︎外装リフォーム(屋根・外壁塗装、防水工事など)
⚫︎相続対策、ライフプランの相談
⚫︎不動産会社・リフォーム会社の見積もり精査及び選定の相談
⚫︎工事トラブルや境界問題など、住まいに関する相談業務全般
⚫︎地域コミュニティにおいて「住まいの活用方法」の勉強会

<エリア>
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県(応相談)
※他エリアの相続不動産などでお困りの方も、まずはご相談ください♪[初回相談料無料]
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