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聖地巡礼記ミャンマー編①

2020年ミャンマーに中学校の娘を連れて
家族でバックパッカー旅をした話

僕らは上海に住む3人家族です。

僕;日本人
妻;上海人(劉さん)
娘;中学生(当時)→神に興味なし   

※軍事クーデターにより混乱したミャンマーに
静穏な日々が早く戻る事を願いつつ
魅力あるミャンマーの聖地巡礼記を
書き残したいと思います。

2021年2月1日
衝撃的なニュースが耳に飛び込む

ミャンマーで軍事クーデター 
アウンサンスーチーさん拘束!

なんと、今の時代に 
時代錯誤なニュースが飛び込んできた印象
1年前にミャンマーに行った事を思い出し
僕は他人事ではなく臨場感を感じ
ニュースを見ていた

子供の頃 
この国の名前は ビルマと呼ばれていた。

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1989年からミャンマー連邦へと国名が変わり 
ミャンマーと聞きなれない名前になった

面積は日本の1.8倍ほどあり
アジアでも広大な方だと思う北は中国
インドと接し南はラオスとタイと接する
後発発展途上国としての位置付けで 
まだまだ貧しいと言える。

しかしアジアで取り残された大国という
旅行者にとっての魅力も多い国でもある

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2020年1月22日


上海を出発しミャンマーの玄関都市 
南に位置する ヤンゴンへ行く

首都はネビドーでほぼ国の中央に位置してる
首都は真新しく作られた都市
何もない所に2006年に首都移転で出来た為
まだまだ経済の中心とは言えず

それまでの首都だった
ヤンゴン(旧名 ラングーン)が
ミャンマーで一番経済が豊かな都市になる

当時 上海を出発する前日当たりから 
武漢で新型ウイルスの話題が大きくなる

丁度 そんな時期だった

まだ上海でも事態が深刻ではなく
どうも武漢でサーズのようなウイルスが
流行しだしている

少し対岸の火事のように聞いていた

毎日毎日更新される情報で日に日に
事態は深刻化していくのを感じていたが
中国は春節に入ったばかりで
帰省ラッシュと海外旅行に出る多くの
人達の真っただ中だった

出発の日 空港に入るには
マスクが必要だとか色んな噂が流れ
慌ててマスクを買い
空港に向かった

1時間毎に入るニュースを確認すると
事態は益々深刻化していくのを
覚えている

武漢大丈夫?
ただ まだその時は
武漢の心配だけで上海や他の地方の
心配はそれほどでもなく
旅行にウキウキしながら
飛行機に乗った

まだまだ そんなムードだった

旅行経過と共に深刻化する中国
まさか・・・そんなに大きな問題になるとは 
思いも知らずにミャンマーの地を踏む
旅の途中で空路は封鎖され
果たして無事に戻れるのか?
そんな旅にもなった

そうなる事も知らず

神の国に来たーーーーー!と心で叫び 
ヤンゴン空港についた

そしてヤンゴンから
北東に位置する昔の首都
ペグ―という町に移動する

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ヤンゴンからペグ―に行くには 
列車、バス、タクシーが移動手段

しかし空港は市内よりかなり北に位置している
ので列車でいくには不便

タクシーでは距離がありすぎるので
必然的にバスになる

そしてミャンマーの旅はバスの旅でもある

列車移動はルート少なく時間もかかる
安い長距離バスでの移動が中心

しかしヤンゴン市内まで行けば直接 
ペグ―に行くバスはあるようだけど
空港からだと直接行けない

その為 空港から近いところに
あるターミナルに移動

バスターミナルまでタクシーで移動し 
そこでペグ―行きバスを探し
ホテルに向かう予定

そうやって僕らは空港の
イミグレーションを無事終えて 
家族3人は昼に

人生初のミャンマー入国を果たした。

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今日の夜 何を食べようか探す上海嫁 
お洒落なショッピング遠期待してる反抗期寸前の娘
今回の旅で 
何か神の奇跡起きるんじゃないかと信じてる僕

続く

聖地巡礼記 ミャンマー編↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

聖地巡礼記 インド編↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


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