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【子育て】発達障害と言われた日

こんにちは、1年間の育休を取得しているパパです👨

妻と長男2歳10か月、次男1歳0か月の4人で暮らしています👪

今日は長男のお話です👦

先日、いつもお世話になっている療育センターに行ってきました。お医者さんと面談する日でした。普段の様子や幼稚園でのエピソードを話していくなかで、新しい気づきをたくさん得ることができました。お医者さんってやっぱりすごい。

まず、外出するときに水筒や人形をなかなか離せないのは不安の表れだと。いつもと同じもの、変わらないものを持って安心したいようです。確かに不安を感じる頻度が多く、水浴びも嫌うし、初めて食べるものを恐るおそる口にしたりします。

また、一人になってクールダウンすることも多そうだとのご指摘が。ありますあります。一人で誰にも邪魔されずにいたそうなとき。

そして、遊具の順番が待てないのは、視界の狭さが原因みたい。興味のある遊具しか目に入らないから、順番で並んでいる友達が見えないのだそう。納得。一緒にいる大人が、待っている友達の存在を教える必要があります。

自分の思っていた予定通りに物事が運ばないとき癇癪を起してしまうこともあり、言葉が完璧に理解できない今は、可能なら絵や写真などで予告してみたらどうかとのこと。

ひと通り話し終わったところで先生から、「幼稚園ではみんなと同じようにすべてをこなすことは難しそう」「何かしらのサポートは必要」と教えていただきました。そして最後に「いわゆる発達障害に当てはまる」と。

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僕は小学校で働いているので色々な子どもを見てきているし、発達に関してある程度の知識もあります。たくさんの保護者の方とも接してきた経験があります。けれども、どれだけ知識があったとしても、我が子が発達障害と言われる現実を目の前にすると、強烈な不安が押し寄せてきました。

頭の中では、発達障害であっても色んな道があることや、いやそもそも発達障害という概念は・・・ということを理性的に分かっているのだけれど、実際に「あなたのお子さんは発達障害です」と言われると不安になります。たとえ、たくさんの子どもと保護者を見てきたとしても、自分が実際に言われてみないと分からないものです。

息子はただ生きているだけなのに、だめと言われているようでした。

その後は僕も気持ちが落ち着かなくなって、そわそわしていたのかな。長男の行動一つひとつがとても気になってしまいました。これまでの子育ての仕方が間違っていたのかという思いも出てきてしまって、水筒や人形を離せないこと、他人のものをなかなか返せないことなど、普段では怒らない些細なことまでも目について厳しくしてしまいました。甘やかしていたのかもしれない。と。

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一晩たち、冷静に向き合ってみようとこのnoteを書いています。

まず、親としてのメンタルが試されていると感じています。いわゆる「普通」ではなくなる不安と向き合っていかなくてはなりませんね。もしかしたら、僕が経験してきたような一般的に思い浮かべるような標準のレールから外れるということかも。標準レールから外れると子育てがとたんに厳しくなります。覚悟を決め、腹をくくりたいところです。

長男は視野が狭いですが、その反面、一点を見つめて記憶するなど集中力が高いです。こういった長所や興味があることを大切にしていきたいです。視界が狭いという短所は一点に集中できる長所と表裏一体なんですよね。

かなり凸凹している長男ですが、正直なところ、将来自立できそうか不安というわけではないんですね。なんか、長所を活かして生きていきそう。この根拠のない自信はどこから来るのかというと、長男のエピソードは僕の幼少期にとても似ているというところなんです。彼の気持ちが分かるんですよね。僕も元気に生きているから、長男もきっと大丈夫。


少し長くなりました。また近況書きます。アドバイスがあったらぜひコメント下さい!
それでは、また。

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