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簡単に価値のある人になれる方法

昨日、友達に、気合が入っている記事とそうでない記事の差がわかると言われ、見透かされていたことを知りました、けんです、おはようございます。


今日は、簡単に価値のある人になれる方法のお話です。


たまに、生きているだけで価値があるという言葉を耳にします。
僕もそう思いますが、それだけでは少し物足りなく感じてしまう人の気持ちも理解できます。
そこで、簡単に、より価値のある人になれる方法について考えていきたいと思います。
この記事は、出来ましたら、最後まで読んで頂きたいです。

1・価値とは

Google先生によりますと、価値とは、どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度を意味するらしいです。まあ、ここは、さくっといきましょう。

2・価値とは希少性である

この世の中には、数多くの種類の宝石がありますが、どれも綺麗のに、なぜ、ダイヤモンドが1番高いのでしょうか?
それは美しいからではなく、流通量が少ないからです。
つまり、希少性があるからです。
他にも、白トリュフやシャトーブリアンなどにも同じことが言えます。
つまり、一般的には、数が少なければ価値があるとされるのです。

3・価値は場所、条件、時代などで変動する

ここで、あなたに質問です。
今の日本に住んでいるとして、ダイヤモンドと500mlのペットボトルの水、どちらが価値がありますか?
ほとんどの人が、ダイヤモンドと答えると思います。
僕も、ダイヤモンドの方が価値があると思います。
少々、例えが極端で申し訳ないのですが、水を持っていない状態で砂漠のど真ん中にいた場合、ダイヤモンドと500mlのペットボトルの水、どちらが価値がありますか?
勿論、水ですよね。
このように、同じダイヤモンドと500mlのペットボトルの水を比べても、場所や条件で、その価値は180度変わってしまうのです。

4、希少性が生まれる場所に移動すれば価値は上がる

それでは、今日のテーマ、簡単に価値のある人になれる方法についてお話しします。
先程のダイヤモンドと水のように、価値というものが、場所や条件によって変動するものなのならば、価値のある人になりたければ、あなたが希少な存在になれる場所や条件に移動すればいいのです。
例えば、あなたが若者なら、若者のいない田舎に行けば、たちまち、あなたは希少性のある人になり、重宝されることでしょう。
他にも、あなたが足の速いプロ野球選手だったとしましょう。
チームには足の速い選手がたくさんいて、あなたの足の速さには価値がありません。
しかし、足の速い選手がいないチームに行けば、あなたの足の速さの価値は上がるでしょう。
日本人という希少性を利用したいなら、海外に移住すれば価値が上がるでしょう。
ただ、この場合、希少性は差別などの負の結果を生むこともあります。
このように、自分自身を希少なポジションに移動させてあげれば、簡単に、価値のある人になれます。

おいおい、ちょっと待ってくれよ、何を一休さんみたいなとんちを言っているんだと思われたかもしれません。
今の条件下で価値のある人になりたいんだよとおっしゃるあなた、わかっています、そちらも、ちゃんとご用意してあります(笑)

この場合は、今ある能力にまた別の能力を掛け合わせることで自分を希少なポジションに移動させることができます。
例えば、先程のプロ野球の選手を例にとって話します。
他チームではなく、今いるチームでどう希少性のある選手になるかということですが、例えば、練習してそこそこ守備の上手になるとか、チーム内のムードメーカーになるとか、いろいろ能力を掛け合わせることで、足の速いそこそこ守備の上手なムードメーカーという希少なポジションを取ることができます。
すると、あなたの価値は上がるでしょう。

まとめると、自分の価値を上げるには、自分自身が自分自身の強みを見極め、自ら希少になれる場所に移動する簡易移動型か、いろいろな能力を身に付け希少なポジションを作り上げる努力型の2つの方法があります。

5・価値を見極める

生きていく上で、様々な価値を見極める必要があります。
例えば、仕事やお店を経営して稼ぐという場合、自分にとってではなく、お客様が何に価値を見出しているのかを見極めなければいけません。
今の日本で、ダイヤモンドと500mlのペットボトルの水、どちらかを貰えるなら、ダイヤモンドを選ぶ価値観を持っておかなければいけません。
まあ、水を選びたければ水を選んでも構いません(笑)
そして、お金と時間など、どちらに価値があるのかという自分の中の価値も見極めなければいけません。
様々な場面で、どう価値を見極めるかで、人生が大きく変わってくると思います。

6、まとめ

多くの人は、自分の価値を上げることで、給料を増やしたり、希少な存在になることで自己承認欲求を満たしたりしたいのだと思います。
勿論、そこを否定するわけではありません。
僕も、多かれ少なかれそんなところはあります。

価値とは希少性です。
希少性がなければ価値はありません。
しかし、よく考えてください。
誰が、その希少性を決めているのでしょうか?
それは、すべて、自分以外の人です。
会社で、あなたの能力に価値がないように感じるのは、その能力を持った人を集めた会社という枠組みにいるからです。
あなたの能力に価値がないのではありません。
希少性がないから、目立たないだけであなたとあなたの能力には価値はあるのです。
だた、いる場所が悪いだけなのです。
自分以外の人が作り出した価値観に自分を当てはめようとしてはいけません。
そして、自分を価値のないものと思ってもいけません。
3でも書きましたが、価値とは、場所、条件、時代等で変動するもので、同じものでも条件が違えば価値が変わるのです。
そんな条件が違えば変わる価値にどんな意味があるのでしょうか?
それでも、あなたは価値のある人になりたいですか?


僕は、人は生きているだけで価値があると思います。


なので、価値のある人を目指す必要はないのではないかと思います。


なぜなら、あなたには、すでに、価値があるからです。


それでは、いい1日を。

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