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中華街式経営戦略は強い

最近、6時間睡眠の方が、自分に合うのではないかと思い始めています、けんです、おはようございます。

今日は、中華街式経営戦略は強いのお話です。


僕は、関西人なので、中華と聞けば、神戸の南京町を思い浮かべてしまいます。
関東であれば、横浜の中華街でしょうか。

一見、同じエリアにあれだけ同業者が集まれば、お客さんの取り合いになるのではないだろうかと思っていました。

しかし、それはどうやら違うのかもしれません。

インターネットの発達によって、すぐに行きたい中華料理屋さんを見つけることができますが、例えば、神戸にいて、中華料理を食べに行こうという話になった時、とりあえず、南京町に行ってみる人も少なくは無いのではないでしょうか。

つまり、中華料理=南京町となって、人は南京町に集まります。

同じジャンルの料理が集まることによって、それだけで無言の広告になっているのです。
仮に、1つの店が満員になれば、入れなかったお客さんは違う店に行くこともあるでしょう。
お店と聞けば、一軒一軒が独立して経営しているようですが、ここ南京町では、みんながみんなを支える経営システムが成り立っているように思います。
#勿論経営は独立はしている

同業者は、ライバルに思いがちですが、実は、精神的な部分ではライバルかもしれませんが、実質的には、同志であり、同じ方向を向いて戦う方が、自分たちにとっても、お客さんにとってもいいように働くのではないでしょうか。
他にも、大阪のカレー激戦区、谷町4丁目なんかも、南京町のような感じで相乗効果を生んでいるように思います。

これとは、逆をいっているのがデパートではないでしょうか。
#デパートとは言わないのかなあ
#百貨店って言うのかなあ

例えば、大阪駅近くには、大丸、阪急、阪神と3つのデパートがあります。
#あいうえお順

個々が相手に負けないように、お客さんをどう取り込もうかを考え、自分たちだけが生き残るという戦略を立てているような気がしています。
#実際はわからない
#そんな感じがするだけ

ここは3社が協力して、デパートに行くなら梅田に行こうと思ってもらえるような戦略を立てたほうが良いのではないのでしょうか。

例えば、3社すべてが、同じ時期に、北海道物産展をするです。
そうすると、北海道物産展に行くなら梅田だよねとなり、入れなかった人は違うデパートの北海道物産展に足を運ぶかもしれないし、比較したいから別のデパートの北海道物産展に運ぶことも方もおられるでしょう。

これが成功するかどうかは分かりませんが、3社各社が、自分だけが生き残る為に独自の催事をするよりも、3社が協力してお互いが生き残れる催事戦略を立てる方がいいのではないでしょうか。
#余計なお世話

これからの時代、どの分野においても同じことが言えるのかもしれません。

確かに、梅田は、放っておいても人がいるので協力する必要は無いのかもしれませんが、より人が少ないエリアでは、同業者、他業種の方と協力して、自分だけが勝つ戦略よりも、みんなが勝てるエリアにする戦略をとる方がいいのではないかと思います。


わからんけど(笑)


それでは、いい1日を。

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