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【建コンの仕事紹介#4】環境技術者編

若手の会に所属しているメンバーを紹介する本コーナー。第4弾は、環境技術者編です。


1. 自己紹介

入社7年目 秋田県出身
専門分野:環境(環境影響評価(特に自然環境))
好きな猛禽類:ワシタカ類→サシバ、フクロウ類→フクロウ

2. 建コンに出会うまで

環境技術者を目指した理由

 私は大学院まで、土木とは関係のない研究をしていました。農学部出身で、大学院時代はひたすら沖縄の海に潜って魚の観察をしていました(ちっちゃいハゼを朝から晩まで見てました)。もともと幼い頃から自然に触れるのが好きで、大学も就職先も「好きなことを目一杯したい」という観点で選びました。あまり大きな声では言えませんが、建コンの存在を知ったのは就活を始めてからで、技術者を目指したのは「何となく環境調査とかできそう」というふわっとした理由です。。

3. 建コンを知ってから

環境技術者の仕事

 私が主に扱っているのは、自然環境保全に関する調査・検討の業務です。「建設コンサルタント」と聞いてまず思い浮かぶ設計や計画の業務と比べると、少しイメージしにくいかもしれません。でも、建設と環境保全には切っても切り離せない関係があります。
 例えば、もともと森だった場所に道路をつくる時、工事や完成した道路によって、そこに生息していた動植物に影響が生じてしまう可能性があります。それを防ぐため、事業計画地にどんな生物がいるのか、どのような環境を利用しているのかを調査し、事業による影響を予測・評価する「環境影響評価」を行います。私は環境の技術者として、調査や予測・評価などの環境影響評価の全ての工程に携わっています。

4. 建コンでの未来

今後の目標

 環境(特に自然環境)の専門技術者として、調査や保全対策に関するより多くの知識を習得することが喫緊の目標です。また、近年よくメディアで取り上げられる「SDGs」や「生物多様性」などの社会課題について、「建設」という括りにこだわらずに対応できるよう、視野を広げたいと考えています。目指すは「人にも自然にも優しい技術者」です!

5.さいごに

 私のルーツは土木ではありません。物理は高1で捨てましたし、数学は数ⅡBでつまずきました。ですが、「建設」コンサルタントとして何とかやっていけてます(それなりに勉強は必要ですが。。)。
 この業界は、どんな人でも得意なことを活かして活躍できるフィールドが整っていると思いますので、土木出身の方だけでなく、「自分の特技をどこで活かしたらいいか分からん」という方も、どんどん飛び込んできてください!

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