40代中小建設会社経営者

特に自己紹介するほどのものではないけど、住宅建築関係の小さな会社を事業継承で受け継いだ…

40代中小建設会社経営者

特に自己紹介するほどのものではないけど、住宅建築関係の小さな会社を事業継承で受け継いだ者。

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はじめに

まず私がどんな人かを書きたいと思います。 大学在学中には、この会社に入りたいと思える会社は通信会社の数社しかなかった。ゼミでも業界の事を扱っていたのもある。 時は就職氷河期時代、そううまく入社出来る自信などある訳もなく、様々な会社の試験を受け回った就職活動。すぐそばには親父が経営している会社があるにもかかわらず、そちらは受ける事は考えた事はなかった。 入りたいって思った会社に受かる事はなく、数社内定を頂いた会社の内の一つを選び入社する事になった。小売の会社である。しかし

    • 次を考える

      私の会社では、5月に1社買収しました。 私の会社の主戦場であるシーリング防水工事の隣接工事ができる会社、 だからシナジー効果は出てくるはず?って思ってます。 ただし、やり方は考えなければ失敗しかねないのでそこは慌てずにいます。 私の会社は3拠点あります。 対して、買収した会社は1拠点のみ。 少しアンバランスな感じとなります。 だから次の買収先の候補をゆるく探します。 必死こいて探すと碌なことにはなりません。 出来れば、他の拠点にマッチする会社がいい。 次なるM&Aはど

      • コインパーキングの運営会社と揉める話

        私の会社では副業として自社の土地活用を行なっています。 昨年、私の会社でコインパーキングのリニューアルをしましたが、 背景には運営会社とオーナーとして見た際に抱く違和感を感じてしまう事があるからだったりします。 コインパーキングの運営会社は、収益見込みを元に地主へ賃料の提案されます。 それ故に、賃料はコインパーキング運営会社の言い値に近いものがあります。 提案時に、この様に見込まれますので、この金額でやりましょう!って話しならまだ理解は出来たりはします。 しかし、契約更新タ

        • 買い手から見るM&A仲介会社

          私の会社はM&A仲介会社を経由して会社の譲渡を受けました。 偶々の巡り合わせ、うまく業務提携へと進める事が出来たことには、素直に感謝しています。 しかし、色々なM&A仲介会社と接するうちに、様々な事を複数の仲介会社に対して感じてしまったのも事実であり、その事も書き記しておこうと考えました。 事前に知らせている内容と拠点が違う複数拠点がある書き方で案内を受けていたのに、 私は複数拠点で一気に動けるかな?と考えた案件も考えましたが、 営業担当者から聞けば複数エリア展開ではなか

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          M&Aで買収しました

          私の会社は建設業の会社です。 限られた工事内容しか取り扱いがありません。 実はこの事がリスクとなる可能性が高いと思ってました。 私が代表となり持株会社を設立した際に考えた事がありました。 慌てなくてもいいが、条件が揃えば違う工事内容の会社を買収しようと。 M&Aのメルマガに載せられた売却案内を眺めては、しっくりと来ないって感じてボツにするを繰り返してました。 探し出してから2年半が経とうかと言う時に、ようやく気になる案内を見つけました。 私の会社の工事内容を補完し合える

          収益アパート計画 その3

          私の会社が計画したアパート計画に向けて、古工場を3月より解体を始めた。 GWに入る前に、古工場は解体工事完了した。 無事に何事もなく解体完了出来てよかった。 私は度々足を運び様子を見て来た。 地域の方々に迷惑かけてないか、気にはなった。 何を隠そう、こちらの地域はわたしの会社にゆかりのある地域。 だから故に失敗はしたくない。 6月に地鎮祭が行われる予定と連絡を受けた。 いよいよ始まって行くんだなとかんじた。

          収益アパート計画 その3

          私の会社が他社と違うところ

          私の会社について私は他社との違いを言えるのだろうか? なかなか難しい内容かもしれない。 何も他とは違わない中小建設会社です、って言うのは簡単ではあるが、 その様に断言はしたくないものである。 まずは事業で他社との違いを見てみよう。 事業セグメントは大きく2つに分かれる。 メインは何と言っても建設の仕事。 サブでは不動産の自社活用の仕事。 メインだけ見れば他社とは大して変わらない。 あえて言えば専門工事を行なっているくらい。 ではサブの方はどうだろうか? マンションの保有

          私の会社が他社と違うところ

          2024就業規則改定

          私の会社では、毎年の様に就業規則を改定している。 それは、就業規則をより良いものにしていきたいからである。 今回の改定した箇所は次のとおり。 ・午後半日休暇は12時上がりに変更 ・隔週週休2日を完全週休2日に変更 ・平日の就業時間は30分延長し、17時半までに変更 ・企業型確定拠出年金の導入 なので、会社設立以来の大きな転換点になる。 この目的は求人の際に目につくアピールポイントとしたい。 社員旅行もあり、イベント企画補助金支給もあり、 企業型確定拠出年金もある中小建設

          多忙

          私はマルチタスクをする経営者。 本業の事業より仕組みなどを考えるタスクが多い。 ・就業規則改定作業 ・人事評価制度の設定作業 ・アパートの新築に関わる作業 ・M&Aでの買収 色々とあります。 考える作業が私の本業なのか? 経営者としてはそうである方がいい、と私は思う。 ただマルチタスクになりがちなので無理ない程度にしたい。 ただ、考える事があるから経営は楽しいしやめられないが、当然ながら決断には責任は伴う。

          今、私が会社でしている事

          私の会社は建設業の会社です。 その会社を私は経営者として、あれこれテコ入れしようと考えている事があります。 隔週週休2日制を、完全週休2日制に変更。 時間有給休暇制の導入。 企業型確定拠出年金も導入。 こうした人事制度面では、1分単位残業代計算とも併せてかなりホワイトな会社になる。 野望的には、中小企業で同族会社の建設業の会社のイメージがない会社にしたい、と考えてます。 一方で本業でも色々と仕掛けようと動き始めています。 若手職方を直接雇用で増やしていく。 職方には積立年

          今、私が会社でしている事

          収益アパート計画 その2

          私の会社では、アパート計画をしています。 小中学の校区は凄くいいエリア。 ターミナル駅にも近く家賃は高くは取れる模様。 とりあえず既存の建物解体に向けた作業を進めている。 機械の解体搬出含む廃棄物処理や、住居だった部分の家財道具搬出など。 建物解体の日にちも決まった。 三月下旬から解体開始。 一つの時代が変わる時だと思うと、色々と思いが出てくる。

          収益アパート計画 その2

          またまたスポンサー契約継続しました

          2022年に初めてスポンサー契約をしてから、 今年で3シーズン連続の契約。 JFLだった2022年には私の会社のボードが目立つくらいゴール裏には看板は少なかった。 J3参入した2023年になるとボードが増えていた。 さて今年はどうなるのか?昨年より増えて欲しい。 私が看板をゴール裏にするのには理由がある。 それは応援している皆んなと同じ場所にいるよ、 って気持ちです。 奈良クラブのゴール裏は最高です。 私にも色々と楽しい思い出があります。 これからも奈良クラブに関わる方

          またまたスポンサー契約継続しました

          残置物撤去をした話

          前に書いた通り、私の会社では親族から不動産を買取り、そのうち一つは収益アパートの計画を立てたりしている。 親族の会社のキーマンは、社長と私の親族。 しかし困った事に側から見て頼りない部分もある。 買取したビルについても、事前に残置物撤去を進めていた。 ビルの倉庫部分には色々なものがあり、当然に片付けの対応が必要となる。 また、他にもあった事業用建物にも同様の対応が必要となっていた。 更に1番困難を極めたのは、工場の建物で、こちらがとにかく大変だと感じていた。 ビルの倉庫

          残置物撤去をした話

          ビルのリニューアルをした話

          私の会社で親族から事業用として使っていたビルを買い取った。 現金ではなく融資での買取。 スキーム的にはすぐ近くにある駐車場は、このビルの駐車場としている。 そんなこのビルは、平成4年の竣工と書かれている。 最初は、私の今の会社のオフィスが3フロアと、 親族の会社が倉庫として2フロア使用していた。 それから時代が変わり、 私の会社は10年近く前に自社物件に移った。 親族の会社も昨年に廃業となる。 私の会社が出た後には、テナントが来た。 ビルが出来た頃とは状況が変わっていた

          ビルのリニューアルをした話

          経済圏を創る

          こう書くと大袈裟になってしまう。 しかし、私がやろうとしている事は、これに近い。 私の会社の立ち位置は、本業では下請け業者となってしまう。 それは仕方ない部分でもある、何故なら専門業であるから。 それに、中々こんな仕事があるって分かって頂けなかったりもする。 何せ目立たない仕事であるので、それは宿命であり、どう認知を広げて行くかの課題でもある。 そんな私の会社の別の顔は、不動産オーナーとなろうってしている事。 元は、私の会社の事業継承での計画から出てきた話の不動産保有、し

          師走

          師走になりました。一年の締めくくりの月。 私の会社では、得意先の決算に向けてのラストスパートのタイミング。 そのタイミングでの賞与が今年もあります。 今まではざっくりでしか付けれなかった評価。 こちらは、来年には明確にされていくであろう。 そして、来年に向けてある事を考えはじめました。 時期が来てから記事にする予定です。