経済圏を創る

こう書くと大袈裟になってしまう。
しかし、私がやろうとしている事は、これに近い。

私の会社の立ち位置は、本業では下請け業者となってしまう。
それは仕方ない部分でもある、何故なら専門業であるから。
それに、中々こんな仕事があるって分かって頂けなかったりもする。
何せ目立たない仕事であるので、それは宿命であり、どう認知を広げて行くかの課題でもある。

そんな私の会社の別の顔は、不動産オーナーとなろうってしている事。
元は、私の会社の事業継承での計画から出てきた話の不動産保有、しかしコレはビジネスチャンスでは?とも気づいた。

私の会社が不動産の施主として、元請けに工事依頼を行い、その一部を私の会社で請負する。
なお、この不動産は収益物件と言う前提。

元請けに対しては、私の会社を顧客として紹介できる。
そのため、元請けに対する得意先にもなり得る。
また、元請けから見て下請けでもある立ち位置は変わりない。

こうして仕事を循環させる事で、全体を動かす力が出る。
互いが互いを必要とするビジネスパートナーとして動ける。

こんな経済圏の妄想を描いてはいる。
しかし、この実現には会社の評価が必要。
だからこそ、金融機関とは密な関係を保ち、帝国データバンクなどの信用会社にも誠意ある対応は行う。
その上で、価値ある場所を見つけ、事業性があるか考えるのが必要。
また、本業の稼ぎを保たないと、信用は落ちるであろう。

だから、いかに会社の評価をあげるか、実はコレが大切。
本業にも目を離せないのはコレが理由。

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