受験する君へ

ご挨拶

こんにちは。 この記事を書いているのは2021年、1月15日共通テストの前日です。そこで今日は私が受験生に伝えたい受験を通して学んでほしいことをお伝え出来たらなと思います。もちろん追い込まれている受験生はこんな記事を読んでいるかはわかりませんが、受験後にもたまたま目に留まったり、これから受験を迎える高校生、共通テストが終わり切り替えられていない人たちみんなに共通して言えることを書きたいと思います。

自己紹介

私は都内の大学に通う大学一年生です。 現在1年生ですので、受験をしたのはちょうど一年前になります。そもそも私は事象神学校と呼ばれる高校に通っていたため、受験勉強を始めたのは2年生の夏、偏差値はボロボロの状況からのスタートでした。2年生の秋からはほぼ毎日3時間から5時間勉強するようになり、何とか偏差値60以上の大学に通えることができました。こんな感じで、受験においては割とそれなりの結果を出すことができました。

一般受験することの意義

当時私は何となく「偏差値が高く、名の知れた大学に行きたい」と考えて勉強してしまっていました。皆さんの多くもこの思いを持っているかと思います。もちろん、合格し、進学した今でも間違いだったとは思いません。ですが、個人的にはこのことだけをモチベーションにしてほしくはありません。実は日本の大学のデータにはこんなものがあるそうです。

私立大学に進学する約半分は推薦入試

どうでしょうか。先ほどの「偏差値が高く、名の知れた大学に行きたい」というモチベーションだけでは長くは続かないでしょう。実際に私の高校も3人に一人ぐらいの割合で指定校推薦を利用して10月には進路が決定している状況でした。私自身、学校の勉強はしっかりしていたので学校に来るトップの大学の指定校推薦を出せるほどの成績があったので、目先の合格という文字に目がくらみ、願書をもらうことまでしました。ですが、このころには私は大学受験を通して大切なことを学んでいる実感がありました。

自分の課題を解決して、原因を探り解決していく能力

これが本当に大切だと思います。もちろん、推薦入試でも身につくとは思います。ですが、本気で勉強すればするほど追い込まれ精神的にもきつい時にこのプロセスを行っていくことはとても自分の力になります。「なぜ、点数が低かったのか。」「なぜここの問題を間違えたのか」「なぜ、この問題をいつも間違えるのか。」「どうして今回は点数がよかったのか。」「どうしたら時間短縮できるか。」このように、常にWhy,Howと自分に問い続けてください。始めは下手でも構いません。勉強に王道はありません。ですが、言われたことだけをやったり、何も考えずに勉強することはもったいないです。

終わりに

一般受験は高校生活楽した弊害だ。とよく耳にしました。そんなことはありません。そこに価値を見いだせればむしろ飛躍するチャンスです。そんな状況をポジティブに変換することが本当の意味での受験勉強することの第一歩だと思います。皆さんの飛躍大いに期待しています。たった1年先輩が偉そうにして大変失礼しました。

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