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離婚してわかったこと

前回からのつづきです

役所に離婚届を出して受理され、
改めて離婚をしたことを実感。

離婚してわかったことは、結局人間って
ないものねだりなんだなってことに
気づきました。

生涯独身で過ごせば
「なぜ、結婚しなかったのだろう」
と後悔する。

また、結婚したらしたで
「なんで、こんな女と結婚したのだろう」
と後悔する。

ソクラテスも
「結婚をすれば、あなたは後悔するだろう、
結婚をしなくてもあなたは後悔するだろう」
と言っているように、割とこの名言は
的を得てるなって感じた。

自分の幸せを追い求めれば、独身でも
結婚していても幸せ。

要は人と比べて生きるのが
一番不幸せだということです。

結婚は好きな人だけがすればいいし
無理にすることはない。

双方の立場を尊重できることが理想。

ひと昔前は「生涯未婚はあり得ない!」
という考えが一般的でした。

未婚者の数が急激に増えてきた昨今では、
そんな考えは既に古いように思いますが、
まだ、結婚してるしてないで、差別される
風潮になっているのも事実。

だから、やりたくもない婚活をして
みんな苦しんでいる。

それは、根底に「独りが寂しい」
と決めつけているからだといえる。

私も孤独死の恐怖から結婚したんですけど
よく考えてみたら、結婚しても配偶者と
同時に死ぬことは、天災や事故といった
例外は別として、ほぼあり得ません。

配偶者が先に逝ってしまったら
必然的に独りになってしまいます。

また、子供が老後の面倒を
必ず見てくれるとは限りませんからね。

孤独死については、人それぞれ見解が違う
と思います。

私は外部機関に依頼して死んだ場合の対応を
お願いしようと考えている。

離婚をしたことによって、視野が広くなった。

そのことから、「結婚しなければ孤独死」
という刷り込みは、婚活業界における
洗脳であったと言えます。

孤独であることは、言い換えれば自由です。

自由を手に入れて生きていくことは
決して怖くはない。

それよりも、想像していた家族像と違って
不幸になる方がよっぽど悲しいかな。

家庭を持つとそれなりに自己犠牲を
払う必要があるけど、独りだと自由ですしね。

離婚をキッカケに、今後どうやって
幸せになれるのかを考えることができました。

             (つづく)












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