詩　：　ライバル

「ライバル」

勝手にアイツの事をライバルと思い
アイツの真似をしまくった
何処か空しい
一体俺は何に闘志を
燃やせているんだろう
他に何かやることはないのか？と
ふと自問自答した

アイツの持つキャラクターより巧くなりたいのか
アイツを真似た情熱を現したいのか
アイツのやって来た事を甘く見てるのか
アイツの熱中していることの信者にハマったか

でもアイツは
ライバルを持たないらしい
アイツにとって
鏡に映るのは自分らしい
限界も超えられないと
決めつけてはいないらしい
ただ　弱点は何処か
アイツだけ自分でも判っている様で
素直に自分にとって良いことと
思う事は他人の意見を
聴くことには貪欲だ

だからなのか
普通に接して会話して来のるが
癪に障る
真似するところはやはり
あいつ自身と向き合う事なのか
と気付かされた

※掲載後、追加の修正の校正しました。既に読まれた方、すいません。

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