見出し画像

訪問看護師の儚い夢~喫茶店を開きたい☕️~

執筆者:松永あさこ
ある時ふと・・
「私の作るナポリタンって美味しいなぁ」
「アイスコーヒーの美味しいお店って少ないなぁ」
「クリームソーダでお腹を満たしたい」
「朝霧高原のソフトクリームがもっと近くで食べれたらいいのにな」
・・と、思い始めたら、あとからあとから色んなことが思い浮かんできて・・

「そうだ!喫茶店を開けばいいんだ!」という結論が出ました。

そうと決まったら動かずにはいれない私。
さっそく開店準備に取りかかりましたq(^-^q)

一番心配していた調理師免許でしたが、調理師免許がなくても「食品衛生責任者」と「防火管理者」の講習を受ければ、喫茶店の開業が可能になります。
さっそく食品衛生協会に電話して「食品衛生責任者講習」を申し込み、6時間の講習を受けることになりました。
当日、会場に行き、受講料¥11000を支払い、資料を受け取り着席。受講生は高校生~70代位の老若男女、雰囲気もバラバラで色んな方がいました。

飲食店では食中毒が出ると営業停止となるため、衛生管理はとても大切になります。
講義内容は「食中毒予防」がメインで、最後に確認テストがあり、自己採点をして、修了証書を受け取り、終了になりました。

 医療介護の現場での「感染標準予防策(スタンダードプリコーション)」が、飲食業界では「食中毒予防」のための「5S・・整理・整頓・清潔・清掃・躾」や「HACCP」なのかなと思いました。

肉のドリップによる食中毒予防のために、冷蔵庫内では、肉は一番下に保管することや、まな板の使用順序、調理場の清潔保持、菌が繁殖しやすい温度など、普段の生活に役立つことが多かったです。そのため、特に開業を目指すわけではない主婦の方の受講もあるそうです。

「食品衛生の5Sは、有度の里の目標でもあります」

他にも開業資金融資の話や、食材の仕入れや管理、価格やメニュー設定、保健所との付き合い方など、現実的な話を聞いていくうちに・・

んー・・私には無理だ・・と、現実的に叶わないことに気付き、私の喫茶店の夢は儚く散りました。

そして、今日も訪問看護師として 市内を安全運転で走り回っています♪
訪問の途中で、小さな飲食店を見かけると、あれを全て実行してるなんてすごいなぁ~と、尊敬の眼差しで見つめてしまいます。

私の好きなメニューだけの、木と緑の温もりのある喫茶店。私の幻のメニューのナポリタン、いつかこちらで紹介できたらと思っています。

※訪問看護ステーション有度の里は、あなたの夢を応援します!
家事や育児、趣味との両立も可能ですよ(^-^)/

以上・・ひと夏の儚い夢のお話でしたm(_ _)m

※訪問看護ステーション有度の里は
訪問看護の事業所です
そんな訪問看護ステーション有度の里のメニューには
ブログ… あります


社会福祉法人恵和会をぜひよろしくお願いします。サポート費用はしっかりと活動費用として使わせていただきます。