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教師として大事にしてきたこと(1) ※無料で読めます※

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(編集担当より ※無料でご覧いただけます※) おかげさまで、母のnoteも200を超えました。まとめた内容を読みたいと言うお声をいただきましたので、マガジンとしてまとめてまいりま…
(けい先生より) 子どもたちは育った環境も、育てられ方も違った一人ひとりが学校という場で一緒に過ご…
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2020年7月の記事一覧

【15限目】ギャングエイジの始まり(三年生)

【15限目】ギャングエイジの始まり(三年生)

三年生は、ギャングエイジの始まりでわんぱくざかりです。

とにかく何でもやってみようと、好奇心も旺盛です。今まで家族や先生の言うことをよく聞いていた子が、友達の言うことが一番になって、友達を通して、いいことも悪いことも学ぶことが多くなります。

虫の目 鳥の目

一緒に三年の担任をしていた先生のノートの表紙に「虫の目 鳥の目」と、書いてったので、どういう意味かと聞いたら、

「子どもを見るとき、近

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【16限目】教師の感性

【16限目】教師の感性

2020.7.16

「虫の目 鳥の目」(※15限目参照)で子どもと関わっている中で気づいたことがあります。

関わりの中で、いつも見ていたのは、「子どもに何か変わったことはないか。」という気持ちで見て初めて子どもの変化に気付くということでした。これは教師としては、とても大切なことです。

変化に気付くためには、子どもをよく見るということでした。しかし、その見方として、視点を教師の側だけに置くと、

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